英ファンボロー(Farnborough)近郊で、えさ箱の近くで様子をうかがうアオガラ(2007年12月20日撮影)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS 【6月28日 AFP】まるで一部の人間の男性のようにアオガラのオスも、つがいのメスに美しさが失われていくと、外をうろつきがちになり子どもの面倒を見なくなる――このような研究結果が25日、英出版社バイオメド・セントラル(BioMed Central)のオンライン学術誌「Frontiers in Zoology」に掲載された。 アオガラのメスは、頭部が明るい青色の羽毛で覆われている。オーストリアのウィーン(Vienna)にあるコンラート・ローレンツ動物行動学研究所(Konrad Lorenz Institute for Ethology)の研究チームは、この羽毛の色を人為的にくすませると、つがいのオスは単独で過ごす時間が増え、ひなのえさを
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