女性器3Dデータ配布容疑 自称芸術家の女「ろくでなし子」を逮捕 警視庁保安課は14日までに、自身の女性器の3Dデータを配布したとして、わいせつ電磁的記録頒布の疑いで、「ろくでなし子」の名前で活動する自称芸術家五十嵐恵容疑者(42)=東京都世田谷区=を逮捕した。同課によると、3Dデータをわいせつ物と認定して立件するのは全国初。 データは数字や文字の羅列だが、保安課は3Dプリンターに入力すると石こうなどで形状を再現できるとして、わいせつ物に当たると判断した。 逮捕容疑は3月、インターネットを通じて自身の陰部の3Dデータを香川県の男性会社員(30)に配った疑い。保安課によると、「そのものの画像ではなく、警察がわいせつと認めたことに納得がいかない」と否認している。 五十嵐容疑者は、女性器をかたどったボートをつくるため資金を募っており、応じた男性に見返りとしてデータを提供した。全国から約10