バングラデシュの首都ダッカで、無神論者の米国人ブロガー、アビジット・ロイ氏殺害に抗議する世俗派の活動家(2015年2月27日撮影)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【3月30日 AFP】(一部更新)バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)で30日、有名ブロガーが刃物でめった切りにされ殺害される事件が起きた。ダッカでは2月にも、米国人の無神論者のブロガーが同じ手口で殺害されている。 地元警察は、被害者を有名ブロガーのワーシク・ラーマン(Washiqur Rahman)氏(27)と特定するとともに、現場から逃走しようとした男2人を逮捕したと発表した。ラーマン氏は「今朝、ダッカ・ベグンバリ(Begunbari)地区の自宅から460メートル離れた地点で、大きな刃物で残虐にめった切りされ死亡した」という。 警察によれば、ラーマン氏が2月に殺害されたアビジット・ロイ(Avijit Roy)