仏パリ(Paris)のクリュニー中世美術館(Cluny Museum)で展示される中世ヨーロッパの連作タペストリー(つづれ織り)「貴婦人と一角獣(The Lady and the Unicorn)」(2006年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【4月19日 AFP】中世ヨーロッパ美術の最高傑作とも言われるタペストリー(つづれ織り)「貴婦人と一角獣(The Lady and the Unicorn)」が、24日から都内の国立新美術館(National Art Center)で公開される。日本初公開となる。 「貴婦人と一角獣」は15世紀ごろに制作された全6面の連作タペストリーで、仏パリ(Paris)のクリュニー中世美術館(Cluny Museum)が1882年から所蔵している。仏国外への貸し出しは極めてまれで、1973年から1年間、米ニューヨーク(New York)