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Kazuhoさんの論理削除はなぜ「筋が悪い」かを読んで。 UPDATEが発生しないテーブルならば、削除フラグを使った実装手法でも現在の状態と更新ログを別々に表現でき、結果として効率と過去の情報を参照できるメリットを簡潔に両立できるのではないか、という話。 大前提として全く同意なのだけども、今あるテーブルにdeleted_atを足すだけで、過去のレコードを復旧可能なようにしたい>< みたいに思っちゃった僕のような人間が実際に取るべき実装手法は何か、あるいは、それを想定して今やっておくべきテーブル設計はどういうものか!?というのが最後の疑問。 まずUPDATEがなければ、immutableなマスタ、更新ログ、「現時点のビュー」の3テーブルは、例えば次のようになる(PostgreSQLの場合): -- immutableなマスタ。 create table records ( id serial
AppDelegateはアプリ全体のライフタイムイベントを管理するためのクラスですが、その性質上、様々な処理が書かれやすいです。 しかし、あらゆる処理が書かれ肥大化していくと、見通しが悪くなってメンテナンスがしづらくなったり、チームで開発してる場合はコンフリクトが起こるなど開発速度に支障をきたすようになってしまう場合があります。 そこで、この記事では、そんな膨れがちなAppDelegateを綺麗な状態に戻すための方法をいくつか紹介します。 1. AppDelegateの責務外の処理は他クラスに移す AppDelegateの主な責務はライフタイムイベントの管理です。具体的には「起動」「停止」「バックグラウンド状態の切り替わり」などなどUIApplicationDelegateで定義されているような処理です。 にもかかわらず、例えば全Controllerから触れる値を定義したいなどの理由で、責
弁当生活始めました。agoです。 以前のjavascriptの開発はサーバサイドと同じPGが開発することが多く、機能をファイル単位で分割してそのページで必要なファイルのみを読み込むと言うことが行われていました。 ただ、最近はサーバサイドとクライアントサイドの分業が進んだことや表示速度の兼ね合いもあり、単一ファイルに全体を記述しサーバサイドでは全ページでその一ファイルのみを読み込むような形になることが多いです。 単一ファイルの利点としてはサーバサイドの実装に依存せずに任意の機能を追加できることがありますが、欠点として機能毎の切り分けが難しくなると言う点があります。 jQueryを使用して$('.selector')で切り出す方法もありますが、マークアップの全体像を正確に把握できていないと不要なページで間違って実行されてしまう危険性もあります。 そこで、以下のようなJSを先に読み込み、各URL
http://blog.arkency.com/2014/07/6-front-end-techniques-for-rails-developers-part-i-from-big-ball-of-mud-to-separated-concerns/ 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約2時間前 シングルページアプリもあり、それでなくてもフロント側のコードを書く機会は増えてきてますが、コードをうまく整理して、 簡単に、もっとテストしやすいコードを書く。 クオリティを下げることなく開発スピードをあげる。 ためのノウハウの一端を開発会社のArkencyがシェアしてくれています。 シリーズの初回は、シンプルなリファクタリングのケーススタディ。 CoffeeScriptのコードが、DOM変換、イベントハン
エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 デメテルの法則 別名最小知識の法則。デメテルは、豊穣の女神。アスペクト指向などの研究であった「デメテルプロジェクト」に由来。 基本的な考え方は、任意のオブジェクトが自分以外(サブコンポーネント含む)の構造やプロパティに対して持っている仮定を最小限にすべきであるという点にある。 単純化して説明すると、オブジェクトの"メンバーのプロパテ
とりあえずThe Swift Programming Language読んで、実際に自分で少し書いてみた感想。 諸事情でAppleにiOSデベロッパーとしてお布施していたので Xcode6beta落として少し書いてみた。プロジェクトスケルトンをswiftで生成できるので、そのコードを眺めたりしていた。 ファーストインプレッション Immutable脳の人が設計したっぽい。 スクリプト言語っぽい構文に、型注釈。これはGoとシンタックス上の設計思想が似ているんだと思う。 基本的にImmutableな設計でありながら、オブジェクト指向を採用しており、Scalaっぽいマルチパラダイム感がある。Scalaの人は好きになりそう。 型推論のおかげで動的型付け言語触ってきた人にも抵抗がない感じになってる。推論のおかげで静的型付け言語が動的型っぽくみえるのはHaskellとかOCaml方面の雰囲気。 LLV
アプリを作っていてありがちなこと Android には、画面を構成するための Activity というコンポーネントがあり、概ね MVC フレームワークの Controller に相当する機能を持っています。 MVC といえば、肥大化する Controller というのがよくある問題として挙げられますが、Activity も例に漏れず、往々にして肥大化しがちです。 また、Model も、その責務を詰め込んでいくと肥大化しやすいレイヤと言えます。 この投稿では、Controller や Model の肥大化を極力防ぐためのレイヤわけを、Android アプリ向けに書いていきます。 Activity を綺麗に保つ Activity は、Controller として、様々な UI から受けるイベントを受けて、適切にハンドリングする役割を持っています。 OptionsMenu や ContextM
和田卓人さんによるテスト駆動開発問題解説の寄稿です! バグのないよいコードを書くには、よいテスト設計が重要です。今回は現在時刻に関する問題と、その問題で提出された実際の解答コードを紹介しながら、どのようにテスト設計し開発していくのかを解説していきます。 ゲスト解答による解答コードも公開中! by CodeIQ運営事務局 はじめに こんにちは、和田(@t_wada)です。今日は先日出題させていただいたTDDに関する問題の総評を行いつつ、テスト容易性設計について考えてみたいと思います。 問題文 私が出した問題は、以下のようなものでした。 問1. 下記の仕様をテスティングフレームワークを使ってテストコードを書きながら実装してください。 【仕様1】 「現在時刻」に応じて、挨拶の内容を下記のようにそれぞれ返す機能を作成したい。 (タイムゾーンはAsia/Tokyoとする) 朝(05:00:00以上
日付を扱う処理についていろいろまとめたついでに、わりと簡単なことだけど知らないと落とし穴にハマる系のネタを。 日頃いろいろな処理を書いていて、現時刻を扱うこともは少なくないはずです。ですが、これを適当にやっていると困ることが多々あります。 実行中に「現時刻」を元にした処理が食い違う 例えばこんなコード。ログ集計とかやってるイメージです。 class Analyzer(object): def analyze(self): logfile = datetime.datetime.now().strftime('my_log_file.%H') self.save(self.analyze_logfile(logfile)) def save(self, result): now = datetime.datetime.now() self.result[now.hour] = result
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