江戸時代中期に京都で活躍した画家・伊藤若冲の代表作を取り上げ、約1ヶ月で約44万人が来場するなど人気を博した「生誕300年記念 若冲展」(東京都美術館)は、図録の通信販売を開始しました。すべての出品作品をカラーで掲載しているほか、若冲の研究家で同展の監修も務めた美術史学者・辻惟雄さんらが執筆した論文、編集者・渋谷陽一さんらによるエッセイを収録。全327ページで、価格は3,900円(送料・手数料・税込)です。 ▽ 伊藤若冲作「象と鯨図屏風」をミホミュージアムで毎年期間限定で展示してほしいです! ▽ http://art.nikkei-ps.co.jp/exhibition/7631/ 若冲は、繊細かつ鮮やかに描いた動植物の彩色画をはじめ、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画、花をテーマにした木版画など、さまざまな技法で作品を生み出してきました。2016年は、若冲が生まれて300年とい