JOC、全柔連への交付金停止
ロンドン五輪、柔道女子63キロ級3位決定戦で、上野順恵（Yoshie Ueno、左）に声をかける女子柔道日本代表の園田隆二（Ryuji Sonoda）監督（当時、2012年7月31日撮影）。(c)AFP/FRANCK FIFE 【3月20日 AFP】日本オリンピック委員会（Japanese Olympic Committee、JOC）は19日、女子柔道日本代表のコーチによる暴力問題に関連し、全日本柔道連盟（All Japan Judo Federation）に対する交付金停止を決めた。 JOCから2012年度に約2500万円の交付金が支給されていた全日本柔道連盟だが、男性指導者が選手に対して「ブス」「死ね」などの暴言を吐き、竹刀などを使って暴力を振るっていたと明らかになったため、今回の処分が下された。 交付金の支給停止は2013年4月から適用され、NHKによると、JOCが競技団体に対して処
IOCが東京視察を開始、安倍首相がアピール
国際オリンピック委員会（International Olympic Committee、IOC）評価委員の歓迎セレモニーに出席する安倍信三（Shinzo Abe）首相（中央、2013年3月4日撮影）。(c)AFP/TOKYO 2020 BID COMMITTEE 【3月5日 AFP】2020年夏季五輪の開催を目指す東京で4日、国際オリンピック委員会（International Olympic Committee、IOC）の評価委員による調査が始まり、安倍晋三（Shinzo Abe）首相は歓迎セレモニーで、1964年にアジアで初めて五輪を行った東京が再び開催地として選出された暁には、他の都市を鼓舞するだろうと語った。 政府による五輪招致の「完全」な支持を確約した安倍首相は評価委員に対し、五輪開催は「生涯の夢」と述べ、「2020年の東京五輪は1964年に開かれた東京五輪のように多くの人に刺激や
柔道女子暴力問題は「日本のスポーツ史上最大の危機」、下村文科相
首相官邸で会見する下村博文（Hakubun Shimomura）文部科学相（2012年12月27日撮影）。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【2月5日 AFP】下村博文（Hakubun Shimomura）文部科学相は5日、女子柔道日本代表の園田隆二（Ryuji Sonoda）前監督の選手に対する暴力問題について、「日本のスポーツ史上最大の危機」とコメントした。 下村文科相は記者陣に対し、「柔道のみならず、ほかの競技種目も含めて実態を調査し、スポーツ指導の名の下に暴力を見過ごしてこなかったか、あらためて現実を直視すべきだ。日本が、スポーツにおける暴力は一掃したということを国内外に示すときがきている」とコメントした。 また、指導者養成方法の改善や各競技団体が相談を行えるホットラインを設置する必要があると下村文科相は語っている。 一方、全日本柔道連盟（All Japan Ju
選手への暴力行為、柔道女子代表の園田監督に戒告処分
都内で行われた会見で謝罪する全日本柔道連盟の小野沢弘史（Koshi Onozawa）専務理事（右）ら（2013年1月30日撮影）。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【1月30日 AFP】全日本柔道連盟（All Japan Judo Federation）は、選手に対して平手打ちや竹刀を使い暴力行為を行っていた女子日本代表の園田隆二（Ryuji Sonoda）監督らを戒告処分にしたと発表した。 2012ロンドン五輪代表を含む柔道選手15人は2012年12月、 日本オリンピック委員会（Japanese Olympic Committee、JOC）に対し、園田監督から竹刀で小突かれ、顔を平手打ちされるなど体罰を受けたと告発していた。 また報道によると、選手らは負傷している中でも試合に臨むよう強制されたと申し立てているという。 連盟は30日に記者会見を開き、小野沢弘史（Koshi On
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
