「Twitterが日本で学んだことを、世界に広げていきたい」――Twitterのディック・コストロCEOが来日して4月16日に都内で会見し、日本のTwitterの利用のされ方は最先端だと話した。 東日本大震災では、Twitterが情報伝達の“ライフライン”として活躍。同社には各国政府から、災害にあたってTwitterをどう使えばよいか、問い合わせが来ているという。 今回の来日は、「Twitterが災害時にどのように活用されたのか正しく理解し、情報収集する」ため。古川元久内閣府特命担当大臣と会談の予定もある。 日本の伸び率は世界平均を凌駕 「重要な市場」 Twitterのアクティブユーザーは1億4000万人で、成長が続いているという。中でも日本の増加率は高く、世界平均を大きく上回っている。「日本はユーザーのエンゲージメントも高く、重要な市場だ」 1秒当たりのツイート数は、日本で何度も世界記録