アートディンクを代表する都市開発鉄道シミュレーション『A列車で行こう』シリーズ。その最新作であるニンテンドー3DS版『A列車で行こう3D』が、2014年2月13日に発売される。『A列車で行こう』といえば、根強いファンを持つ人気シリーズ。かくいう筆者もそのひとり……。というわけで、発売日を間近に控え、アートディンクに直撃取材を敢行した。インタビューに対応してくれたのは、ディレクターを務める飯塚正樹氏。聞いてみると、飯塚氏はアートディンクに入社して20年以上という、超ベテラン。せっかくの機会なので、飯塚氏の20年以上にもわたるクリエイター人生における『A列車』シリーズとの関わりを振り返ってもらいつつ、『A列車で行こう3D』の魅力を語ってもらった。 “ア行”で始まる社名が縁に!? ──まず初めに、ゲームクリエイターとしての経歴をお聞かせください。 飯塚正樹氏(以下、飯塚) 1991年に(アートデ