仕事や海外旅行に限らず、私たち日本人が外国人や英語に触れる機会は増え続け、駅や市街地などでも英語で書かれた看板やポスターを見かけることは珍しくありません。 しかし、30万部を突破したベストセラー『爆笑!英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語』(アスコム/刊)の著者で、日本で25年以上英語教師を務めてきたデイビッド・セインさんは、日本人が使う英語にはまちがっているものや、ネイティブの人からすると思わず困惑してしまうものも少なくないといいます。 では、私たちが日常的に使ったり、目にしている“おかしな英語”とはどのようなものなのでしょうか。 今回はセインさんをはじめとした日本経験豊富な英語ネイティブの方々6人の座談会にお邪魔してお話を伺ってきました。 ■“No dangerous goods”(危険物持ち込み禁止)は意味不明? 映画館など娯楽施設で見かける“No dangerous g