こんばんは、きんどるどうでしょうです。遂にKindleストアで岩波書店作品の取り扱いがスタートしましたのでご案内。 岩波書店のはじまりである夏目漱石「こゝろ」やジブリ映画「思い出のマーニー」など岩波文庫・新書から101冊が配信されています。岩波の電子化はまだまだかかるだろうなぁと思っていましたが……『その時歴史が動いた』感があります。2014年は過去最高の当たり年と言われた2010年に匹敵する電子書籍元年と言えそうです。 続きを読む...
「日本は電子書籍専用端末の墓場だ!」という説が、今日までずっと言われ続けている。といっても、その説を唱えてきたのは私一人だけだが、この説に私はかなりの自信を持っている。 というのも、私自身がここ2年あまりで買い求めた電子書籍専用端末をまったく使っていないうえ、私の周囲の人間も同じように、まったく使っていないからだ。 10月24日、とうとう、アマゾンが「Kindle(キンドル)」の日本発売を発表した。ほぼ同時に日本版「キンドルストア」もオープンし、日本での電子書籍事業に本格的に乗り出すことになった。そこで、日本にもとうとう本格的な電子書籍時代が到来すると、メディアや一部ファンは騒いでいる。 しかし、それでもなお私は、「電子書籍専用端末の墓場」説は生き続けると思っている。キンドルストアの評判は、なかなかいい。キンドルの予約状況もいいと聞いている。しかし、キンドル上陸によって、これまで続いてきた
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