最近、特許関連で興味深い2つのニュースが流された。本ブログでは、これまでにも書籍「<反>知的独占」の書評などで特許が如何に害悪であるか、社会にとって不必要なシステムであるかを述べてきたが、2つのニュースはそれを裏付けるような内容だった。 Amazon Technologies, Inc.による写真撮影の特許 Amazonが写真撮影の手法を「発明」したとして特許を取得したことが判明 - GIGAZINE この特許は、商品の写真を撮影するときに照明の角度などを工夫することで綺麗に撮れるというものだ。 引用:撮影の場合には、メインストロボ(107)やリア照明(115/117/119/121)や遮光板(131/133)、遮光カーテン(108)などを組み合わせることとされています。 という事らしいが、こういった機材を使うのは商品の写真撮影では極めて自然なことではないだろうか。上記のニュースには続きが
![特許制度が破綻していることを示す最近の2例](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1946584c1109fd113f49a62abe33b19ded268448/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flh6.googleusercontent.com%2F-Om_IligLd5c%2FTTT9MTGM31I%2FAAAAAAAAAfw%2FABg9hRZifTo%2Fs800%2Flogo.png)