大手銀行の「三菱東京UFJ」と「三井住友」、それに「みずほ」の3行は、ことし4月の消費税率引き上げに合わせて、ATM=現金自動預け払い機の手数料を、現在、105円の時間帯は108円に、210円の時間帯は216円に、それぞれ引き上げることになりました。 「三菱東京UFJ」と「三井住友」、それに「みずほ」の大手3行は、早朝や夜間に、自行のATMを利用して現金を引き出したり預けたりする場合や、提携しているほかの金融機関のATMで現金を引き出したりする場合などに、1回につき105円、または210円の手数料を取っています。 この手数料について、大手3行は、ことし4月の消費税率の引き上げ分を上乗せする形で、現在、105円の時間帯は108円に、210円の時間帯は216円にそれぞれ引き上げることになりました。また、振り込み手数料についても増税分が値上げされる見通しです。消費増税に伴うATM手数料の引き上げ