スマホアプリ開発に必要な機能をクラウド上で提供するので、面倒なサーバー開発が一切不要。アプリ開発をよりスマートにスピーディに。
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モバイルデバイスに特化したBaaS(Backend as a Service)型クラウドは、米国で「Parse」が3月に正式版となり、「Cocoafish」はAppceleratorに買収され、また9月にはWindows Azureを簡単にBaaS化する「Mobile Services」機能の追加を発表するなど活発な動きが見られます。 BaaSは一般に、PCよりも普及が見込まれるモバイルデバイス向けのアプリケーションのためにREST API経由で利用できるユーザー管理やデータストアなどを備えており、モバイルアプリケーションを開発する際にサーバ側のコーディングを不要にしてくれる利点を備えています。 国内企業のピーシーフェーズは、BaaS型クラウドサービスの「appiaries」(アピアリーズ)の正式公開を発表しました。主な機能は以下です。 ユーザー認証 OAuth 2.0プロバイダーとして、
モバイル向けBaaS「Kiiクラウド」正式版の提供開始。ユーザー認証、オブジェクトストレージなど。ストレージ1GB、100万コールまで無料 モバイルアプリケーションのバックエンド機能として、ユーザー認証やオブジェクトストアなどの機能を提供する、BaaS(Backend as a Service)型クラウド「Kiiクラウド」を、Kiiが日本と米国で正式サービスとして開始しました。 提供される機能は、ユーザー認証、デバイス認証、オブジェクトストレージ、ファイルストレージ、ファイルシンク、ユーザーの行動分析、アドネットワーク最適化など。Android、iOS、JavaScriptなどのクライアントアプリケーションから利用できるようになっています。 モバイルアプリケーションのためのバックエンドの機能があらかじめ用意されているため、開発者はクライアント部分の開発に注力でき、運用開始後もサーバの運用や
Google Cloud Endpoints公開、グーグルもモバイル向けBaaSへ参入。Google App Engineがモバイルのバックエンドに グーグルは、モバイルアプリケーションのバックエンド向けクラウドサービス機能「Google Cloud Endpoints」などを含む新バージョンのGoogle App Engine、「App Engine 1.7.5」をリリースしました。 App Engine 1.7.5ではGoogle Cloud Endpoints以外に、Java 7ランタイムのサポート、1GBメモリが利用できるインスタンスの追加などが含まれています。 Google Cloud Endpointsを利用することで、開発者はiOSやAndroidのモバイルアプリケーション、もしくはWebブラウザ上で動作しているJavaScriptなどから、Google App Engine
Webブラウザで利用するオンラインサービスとしてモバイルアプリケーションの開発環境を提供する「Monaca」の開発元であるアシアルは、Monacaの新機能としてモバイル向けのBaaS(Backend as a Service)機能を追加すると発表しました。 Monacaは、HTML5とJavaScriptを使ってiOS、Android、Windows 8など複数のプラットフォームに対応したアプリケーションの開発環境。Webブラウザから利用可能で、PhoneGap互換機能も内蔵しているため、端末ネイティブAPIにも対応したハイブリッドアプリを開発できます。 開発したアプリはMonacaデバッガーアプリを使って実機上ですぐに動作確認ができ、Firebugと同等の機能をモバイル端末内で動作しているHTMLアプリに対して利用可能。完成したハイブリッドアプリはApp Storeなどで販売できます。
ニフティクラウドが、モバイル向けBaaS「ニフティクラウド mobile backend」を提供開始。ストレージ5GB、プッシュ通知やAPIリクエスト月間200万回までは無料 スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからクラウドアプリケーションを利用するニーズが急速に高まることが確実視されている中、クラウドでモバイルアプリケーションのためのプラットフォームを提供する動きが進んでいます。いわゆるモバイル向けのBaaS(Backend as a Service)です。 ニフティは昨日9月25日、モバイルアプリケーションの開発に特化したクラウドサービス「ニフティクラウド mobile backend」の提供を開始したと発表しました。 モバイルアプリに必要な機能をバックエンドで提供 同サービスは一般的なBaaSと同様、ユーザー認証やユーザー管理、プッシュ通知、データストア、ソーシャルメディ
先月Facebookに買収された、モバイル向けのバックエンドサービス「BaaS」を提供するParseが新サービス「Parse Hosting」を発表しました。 Parse Hostingは名前の通りWebホスティングサービスで、HTML/CSS/JavaScriptを設置してWebサイトを構築することができます。無料プランでは、月間100万リクエスト、1秒間に最大20リクエストまで。小規模なWebサイトであれば十分運用できそうです。 有料プランでは、より多くのトラフィック対応や独自ドメイン機能などが利用可能になります。 バックエンドとWebサイトをワンストップで提供 Parseはモバイル向けBaaSとしてREST API経由などでバックエンドデータベースやソーシャルメディア連携などの機能を提供しています。しかしそのバックエンドを利用するためのアプリケーションを利用者に配布するには、AppS
JavaScriptを開発言語としてiOSやAndroidに対応したネイティブなモバイルアプリケーション開発環境を提供しているAppceleratorが、開発環境の新バージョンとなる「Titanium 2.0」と同時に、モバイルのバックエンドに特化したクラウドサービスの提供を発表しました。 同社は2月に、モバイル向けクラウドサービスを提供する「Cocoafish」を買収し、第2四半期前半にはTitaniumと統合すると発表していました。その宣言通りにTitanium 2.0の一部としてクラウドサービスを統合してきたことになります。 BaaSの認知度が一気に高まるか モバイル向けクラウドサービスは「BaaS」と呼ばれ、以前の記事「モバイル向けの新クラウド、BaaS(Backend as a Service)とは何か。「Parse」が正式サービス開始」でも解説したように、モバイルアプリケーショ
正直またXaaSかよ、って感じでしょうが、SaaSとかPaaSとかに比べてまだそれほど流行ってはいないのかもしれないけど、スマフォがこれだけ普及してくると、それに特化した形態としてこのレイヤーでのサービスの切断もあり得る、ということらしいです。 モバイル向けの新クラウド、BaaS(Backend as a Service)とは何か。「Parse」が正式サービス開始 - Publickey BaaSって何か新しいの? 取り組みとしては、2006年ごろの初期型PaaSや一部のDaaS (Database as a Service) にもアーキテクチャ的に似たのがあったような記憶があります。しかしながら、これらが理念先行型ニーズ模索中だったのに対し、今回のBaaSはすでにアピールするべき確固たる市場(=スマフォアプリ開発者)があるのがやはり異なります。 ちなみに、この時代(2006-2008年)
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