ブログなどで漫画を描いている者です。「やれたかも委員会」5巻が2021/6/1発売!いろいろ漫画アップしてますので見ていってください。
マンガが好きな人は覚えていると思う。 マンガ雑誌の巻頭に載っている作品は、最初の数ページがフルカラーでその後オレンジ色っぽいカラーページが数ページ続き、モノクロのページへと続く。 このオレンジ色のカラーページを「2色印刷ページ」と呼ぶ。 モノクロの黒インクと朱色インクの2色だけを使うカラーページのことだ。 ご存知のようにフルカラー印刷は4色のインクを使う。2色印刷はフルカラーに比べ低いコストで色ページを作ることができるわけだ。 インクを2色しか使えないわけだから表現できることは限られるが、カラーマンガにおいて、2色だけでフルカラーに近い印象を読者に与えることができるようなテクニックがある。 その一つが、輪郭線などの主線を黒インクではなく青インクを使うという方法だ。青インクは薄く塗れば水色が表現できるし、朱色インクを薄くして水色と混ぜれば紫色になる。 そうすることで使える色数が、黒(青インク
今年も良い漫画がたくさん読めました。本当にありがとうございます。特に良かったもの上位50作品について書きます。選出条件は「2014年1月1日から2014年12月29日までに商業流通で単行本が刊行された新作」です。 昨年の様子はこちら。 では50位から。 第50位 ▽ 久住昌之、土山しげる『漫画版 野武士のグルメ』 『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の久住昌之先生のエッセイを『極道めし』の土山しげる先生が漫画化。定年退職を迎えた主人公・香住武が、昼間からビールを飲んで焼きそばを食べたり、タンメンを食べたり、麦とろ飯を食べたり、トースト定食を食べたりする漫画です。 おっさんがご飯を食べているだけなのに、なぜこんなに面白いのか。自分のことを野武士だとか言っちゃうあたりがおもしろいのか。それとも土山先生の絵だからなのか。ふと冷静になると「俺は何を読んで喜んでいるんだ……」となりますが、それはそれとし
恋愛漫画を読みたいブームがきてる。きてるんだけど、なかなか共有できる人がいなくてさみしい。 20代半ばのわたしの周囲でそれなりにマンガ読む人ってBLを中心に嗜む人も多くて、恋愛漫画についての情報って意外に入ってこない。Amazonレビューも少ないし、雑誌やメディアで特集される機会も比較的少ない……ような気がする。 なんというか、身も蓋もなく言うときっとイタいイメージがあるのでしょう。いつまでも恋に恋してるんじゃないよおまえ……って思われている気がします。「アラサー向け少女漫画(笑)」のイメージのアレさも貢献してるんでしょうか。でもね、年下の男の子に理由なく惚れられて会社休みたくなったり、世を憂いて住み着いた田舎で歳は重ねているけどダンディな魅力あるおじさまと出会っちゃったり、壁ドンされたり足舐められたりを見たいわけじゃないんですよ!!!そういうことじゃないの!!! わたしが会社休む漫画が好
『それが声優!WEB』史上初!! 今回は、ななななんと、 『絶対可憐チルドレン』や『GS美神』でおなじみ、 漫画家の椎名高志先生が、 BLあるある四コマを、寄稿して下さいました! きっかけは、私と畑健二郎先生とのやりとり。 「畑先生、後輩の男性声優から、 四コマのネタをもらってきました。 なんでも、男性声優の中には、 BLモノのアフレコの 絡みのシーンを録るとき、 腰が動いちゃう人がいるらしいですよ~! 特に攻め役の人は、 動いてしまいがちなんですって、 おもしろいですよね~」 すると、ややあって、 畑先生から無情な返信。 「僕、そんな下品なのはちょっと… 描きたくありません」 な、なんですとー!! せっかく見つけてきたネタなのに、 描きたくない、ですと!! 私はそれを、Twitterでつぶやきました。 「畑先生にBLネタを拒否された…」 すると! そこで名乗り出て下さったのが なんと、椎
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