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Diaryと批評に関するbeth321のブックマーク (3)

  • なぜ私小説は勝利したか?-3分でわかる身も蓋もない近代日本文学史

    信じられない話ですが、日では一時期、文学といえば私小説のことでした。 笑い事ではなく、その災禍はいまも希薄化しながら続いているとも言えます。 たとえば作家を〈自由業〉だと考える習慣は、この希薄化した災禍の一部です。 私小説に反対した後続の作家たちの作品も、読者にはほとんど私小説であるかのように、その生活の反映であるかのように読まれました。 では何故、私小説はそんなにも成功を収めたのでしょうか? それを知るには、日の近代文学の歴史を簡単におさらいする必要があります。 1.戯作者上がりの新聞記者 江戸時代を通じて、執筆専業でえたのは滝沢馬琴ひとりでした。 幕末~明治初期にかけて活躍した仮名垣魯文も、戯作者の兼業としては伝統的な売薬を営み、維新後は商品広告である「引札」の執筆で禄をはんでいました。 やがて日でも新聞という新しいメディアがはじまり、その会社員となり定収を得ることで魯文ははじ

    なぜ私小説は勝利したか?-3分でわかる身も蓋もない近代日本文学史
  • 21世紀の空から、ドラえもんが消える日 - ナントモハヤ

    タイトルは釣り。(釣れない気がする) スタンバイミー、持て余してるので、いいとししてドラえもんに拘泥している人がネットに吐き散らす的外れの自分がたり批評、いまから楽しみです。— みなみちはや (@ch1haya) August 8, 2014 というわけで、映画「STAND BY ME ドラえもん」の感想と考察に見せかけた"いいとししてドラえもんに拘泥している人がネットに吐き散らす的外れの自分がたり批評ごっこ”はじまりまーす。 関連 視聴直前直後にツイッターでギャーギャー言っていたのをまとめてくれた方がいらっしゃいまして、けっこう見てもらったみたいですね。 みんなこんななにいってるのかよくわからないものをブクマしたりコメントしたりツイッターにはったりしてなにがしたいんでしょうか。まあみんな今回の3Dドラに対して純粋な興味と、なにかしら汚物のフタを覗き見たいような下卑た欲求があるような、そん

    21世紀の空から、ドラえもんが消える日 - ナントモハヤ
  • 園子温が苦手な私による園子温論 - チェコ好きの日記

    「ま、うちらみたいなさ、筋金入りの映画ファンからすると、園子温って映画的にダメなんだよね」。 上記の言葉は、私がいったわけではありません! 園子温に、ある日飲み屋に行ったら自分のことがそういわれているのを聞いてしまった、と書いてあっただけです。 私はこの人たちの言葉に賛同するわけではありませんが、それでも、いわんとしていることは何とな〜くわかります。実は私も、園子温映画が苦手な1人でして、今回このエントリを書くにあたって「何で苦手なのかな〜」と考えていたら、飲み屋で園子温映画を酷評していたらしい彼らと、遠からぬ結論になりそうな予感がしました。けれど、「映画ファンからすると、映画的にダメ」というのでは、あまりにも乱暴すぎます。もうちょっと丁寧に、園子温のダメさを語ってみよう。あるいは、ダメじゃなさを語ってみよう……というのが、このエントリの主旨です。 が、しかし、私も園子温という人に

    園子温が苦手な私による園子温論 - チェコ好きの日記
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