サッカーJリーグは、サガン鳥栖のディフェンダー、キム・ミンヒョク選手が今月3日のJ1のリーグ戦で相手選手を踏みつけたとして、4試合の出場停止とする重い処分を決めました。 この試合でキム選手は、相手を倒したことに対して審判から警告を受けましたが、踏みつけた行為は見逃されていました。 試合後、アントラーズからの申請を受けたJリーグが映像を検証し、キム選手に事情を聞くなどした結果、踏みつけた行為があったことも確認しました。 そして踏みつけた行為を「極めて悪質」と判断し、キム選手を公式戦4試合の出場停止とする重い処分を決めました。 処分を受けたことについてサガン鳥栖は、「深くお詫びいたします。処分を真摯に受け止め、再発防止に向け、クラブ一丸となって指導を徹底して参ります」とのコメントを発表しました。