「Fusion-ioは汎用ストレージのベンダになるつもりはない」、転換期を迎えたFusion-io。次の一手を聞く サーバサイドフラッシュストレージ市場をほぼ単独で切り開き、ストレージ市場で独自の存在感を示してきたFusion-io。昨年CEOが交代し、今年はフルフラッシュの共有ストレージアレイ製品の展開を開始。競合他社もサーバサイドフラッシュ製品を充実させてくるなど、転換期を迎えようとしています。 同社エグゼクティブバイスプレジデントのIan Whiting氏に、今後の製品展開、会社の方向性について聞きました。 イノベーション、パートナー重視、グローバル展開にフォーカス ──── 昨年、創業者の一人だったCEOが退任し、新CEOが着任しました。会社としてはどのような変化がありましたか? Whiting氏 Fusion-ioはシリコンバレーで成功してきた企業の1つで、スタートアップとして成