米Googleは3月30日(現地時間)、Android版Gmailアプリをアップデートしたと発表した。このアップデートで新しく追加される「All Inboxes」という受信箱で、Outlook.comやYahooメールを含むすべてのIMAP/POPアカウントのメールの受信/返信が可能になる。これまでのように、アカウントを切り替える必要がなくなる。
米Googleは3月10日(現地時間)、「Googleカレンダー」のiPhone版を米AppleのApp Storeで公開した。昨年11月に大幅に刷新したAndroid版と同様にマテリアルデザインを採用しており、Android版の主な機能を搭載する。 Gmailからの予定を自動追加 Gmailで受信するオンラインでの航空券やコンサートチケットの購入やレストラン予約などの確認メールの情報が、カレンダーにも自動的に表示される。フライト時間の遅れなどのメールが来れば、それに基いてカレンダーも更新される。 入力アシスト ユーザーの予定の履歴や位置情報に基づくサジェスト機能。例えば「サラの誕生日ディナーをカフェセレクトで」と入力しようとすると、「誕生日」と入力した時点で「誕生日パーティー」「誕生日ディナー」などの候補が表示され、「誰と(with)」の入力で誕生日が近い連絡先(誕生日を入力してある場合
米GoogleのメールサービスGmailで宛先のオートコンプリートのバグのため、誤送信してしまうという問題がTwitterなどで多数報告されており、Googleも2月23日(現地時間)にこれを認めて現在確認中とツイートした。 Gmailでは、新規メール作成の際、Toの部分をクリックすると本来であれば頻繁にメールを送受信している相手から優先的にリスト表示するのだが、この順番がおかしくなっているようだ。すべてのユーザーがこのバグの影響を受けているわけではないようだが(本稿筆者のGmailでは問題ない)、「母親に経費報告書を送ってしまった」とか「秘書のアマンダに送ったつもりのメールが同名の友人宛になっていた!」といった苦情ツイートが投稿されている。 Googleは上記のツイートの6時間後、問題を特定できたので修正中であるとツイートした。 【UPDATE】Googleは2月27日、「Gmailのオ
米Googleは11月5日(現地時間)、3日に招待制で公開した新メールアプリ「Inbox」で待ちなしでアカウントをもらえる“ハッピーアワー”を実施すると発表した。 米太平洋時間の5日午後3時~4時(日本時間の6日午前8時~9時)の間にInboxにメールで招待を申し込むと、10時までに招待状を受けとれるという。 Inboxは、同社のGmail開発チームが新たに構築した新しいメールアプリ。マテリアルデザインのユーザーインタフェース、新しい発想のカテゴリ管理、メールだけでなくユーザーがGoogleカレンダーやGoogle検索など一連の同社サービスで行ったアクティビティを反映させたリマインダー機能などを備える。Android、iOS、デスクトップのChromeブラウザで利用できる。 現在は招待制で、招待されるには上記のメールアドレス宛にメールで申し込むか、既にInboxを使っているユーザーに頼む必
米Googleは11月3日(現地時間)、Android版Googleカレンダーアプリのアップデートを発表した。Android 5.0 Lollipop搭載端末では同日から利用でき、Android 4.1以降搭載端末では向こう数週間かけて「ローリングアウト」する予定。 また、リリース時期は明示していないが、iPhone版も準備中という。これまでもiPhoneでGoogleカレンダーの情報を表示する方法はあったが、GoogleカレンダーアプリのiPhone版が出るのは初めてだ。 このアップデートでデザインとユーザーインタフェース(UI)は「マテリアルデザイン」を取り入れたものになる。 主な新機能は3つ。まず、Gmailで受信するオンラインでの航空券購入やレストラン予約などの確認メールの情報が、カレンダーにも自動的に表示される。これまでGoogle Nowには表示されていたが、これがカレンダーに
米Googleは10月22日(現地時間)、Gmailチームによる新しいアプリ「Inbox」を発表した。GmailにGoogle Nowの機能を盛り込み、Mailboxのようなスヌーズ機能も搭載する“まったく新しいタイプのインボックス(受信箱)”だ。現在は招待制で、Inboxのページから招待を申し込める。 Inboxは、Android、iOS、デスクトップのChromeブラウザで利用できる。 GmailチームはInboxをメールだけでなく、ユーザーが対処しなければならない事項を一元的に管理する場所にすることを目指しているようだ。 Gmailのカテゴリタブに代わる「Bundles」 「Bundles」は、Gmailのカテゴリ分類タブに代わる、メールの分類方法。タブのように切り替えずに1つのページ内にまとめられたカテゴリをチェックできる。Bundleにはプロモーション、購入、旅行があり、自分で新
ロシア語の掲示板サイトにメールアドレスとパスワードを組み合わせた情報約500万件が掲載された。アドレスは大部分がGmailのものだったが、Yahoo!やHotmailなども含まれるという。 GoogleのGmailなどのメールアドレスとパスワードを組み合わせた情報約500万件がロシア語の掲示板サイトに公開されたという。同国のニュースサイトCNewsの報道を引用してメディア各社が9月10日付で伝えた。 ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labのニュースサービス「threatpost」によると、この情報はロシア語のビットコインセキュリティフォーラムサイトに9日夜に掲載された。メールアドレスは大部分がGmailのものだったが、Yahoo!やHotmailなどのアドレスも含まれるという。 流出したのは主に英語、スペイン語、ロシア語のアカウントの情報だったとThe Next Web(TNW
Android向けのGmailには実装されているセキュリティ対策が、iOS版のGmailには実装されていないとして、セキュリティ企業がブログで概略を公表した。 GoogleがAppleのiOS向けに提供しているGmailアプリには、暗号化された通信の傍受を防ぐための仕組みが実装されておらず、中間者攻撃を仕掛けられて情報を盗まれる恐れがあるとして、セキュリティ企業のLacoon Mobile Securityが7月10日のブログで概略を公表した。 Lacoonによると、Gmailのようなアプリでは通常、証明書のピン留め(Pinning)という仕組みを使ってアプリ内にサーバ証明書をコーディングし、不正な証明書を見分ける仕組みを実装している。 ところがiOS向けのGmailには、この証明書のピン留めの仕組みが実装されていないことが分かったという。 この問題を悪用された場合、攻撃者がユーザーをだま
米Googleは5月15日(現地時間)、年次開発者会議「Google I/O 2013」で新しい統合メッセージングサービス「Hangouts(日本では「ハングアウト」)を発表した。 ハングアウトという名称はこれまで、Google+のビデオチャット機能の名称だったが、Google+のビデオチャット機能、メッセージング機能、Gmailのチャット、Google Talkの総称になった。 Google+内で使える他、米AppleのiOSアプリ、Android端末用アプリ、Chromeの拡張機能が公開された。これにより、Googleアカウントでログインすれば、Windows PC、Android端末、iOS端末でテキストメッセージの送受信、チャット、ビデオチャット、写真共有などができる。 エンジニアリング担当上級副社長のヴィック・ガンドトラ氏は、現行のリアルタイムコミュニケーションツールは、Goog
こんにちは、有江です。メールの整理って容量不足にでもならない限り、なかなか大胆にはできないものですよね。 Gmailの場合、iPhone/Android用アプリでも漫画で紹介した検索方法が使えますので、ちょっとした空き時間に少しずつ削除するのがよいでしょう。 ちなみに私の場合、出張時の新幹線の中でメールの整理をする事が多いのですが、すぐに睡魔が襲ってきて断念してしまいます。では、また次回をお楽しみに。 有江敬寛 ケーティーコンサルティング専務取締役。ITに携わる全ての人のITスキル向上を目的として「IT向上委員会」を設立、委員長を務める。現在ワコムのペンタブレット「WACOM Bamboo Comic」とセルシスの漫画制作ソフト「Comic Studio Pro」を利用して「IT4コマ漫画」を執筆中。 関連記事 IT4コマ漫画:iPhoneのホームボタンが効かなくなった時は? 「iPhon
25日早朝のGmailダウンの原因は、システムの動作を設定する値を生成する内部システムのソフトウェアのバグで不適当な値が生成され、各種システムに送信されてしまったことだった。 米Googleは1月24日(現地時間)、同日午前11時ごろから数十分にわたってGmailをはじめとする各種サービスで障害が発生したことについて謝罪し、原因と対策を説明した。 この障害はGoogleアカウントでログインしているユーザーのほとんどに影響し、ユーザーの約10%は30分以上利用に問題があったという。 問題は午前10時55分に、システムの動作を設定する値(configuration)を生成する内部システムの1つにソフトウェアのバグがあり、正しくない値を生成。この値が15分以上にわたって稼働中のサービスに送られ、その結果、ユーザーのリクエストが無視されるようになり、エラーが発生した。 午前11時2分には、ユーザー
米Googleは12月12日(現地時間)、メールサービスGmailで、これまでユーザーが許可するまで非表示にしていたメッセージ内画像を、自動的に表示するようにすると発表した。デスクトップでは同日から“ローリングアウト”し、モバイルアプリも2014年初頭に対応する見込みという。 Googleはこれまで、セキュリティ問題を回避するために画像を非表示にしていた。ユーザーはメッセージごとにあるいは送信元ごとに画像の表示を許可する必要があった。 Googleは、メッセージ内の画像を自社のセキュアなプロキシサーバを経由させることで安全に提供できるようになったため、デフォルトで表示するようにしたという。 プロキシサーバを経由させることで、画像の読み込みを利用したユーザーのIPアドレスや現地情報などの収集、Cookieの設定を不可能にし、画像にウイルスやマルウェアが含まれていないかどうかを確認する。 ユー
米Googleは12月5日(現地時間)、「Googleカレンダー」と「Gmail」のデータをダウンロードできるようにしたと発表した。Googleカレンダーは同日から、Gmailは向こう数カ月中に“ローリングアウト”する。 同社は2009年にユーザーデータの完全開放を目指すサイト「Data Liberation」立ち上げ、様々なサービスのデータのエクスポートを可能にしてきたが、GmailとGoogleカレンダーはユーザーからのリクエストが多かったにもかかわらず、これまでできなかった。 データのダウンロードは、Googleのサービスのページ右上に表示されているアカウント名をクリックして表示される「アカウント」→「自分のデータをダウンロード」→「アーカイブを作成」で行える。 Gmailはすべてのデータあるいは指定したラベルのみをダウンロードできる。ファイル形式はmboxなので、米Microsof
米Squareは10月15日(現地時間)、一般的な電子メールを使って手持ちのデビットカードから個人間で送金できる無料サービス「Square Cash」を発表した。米国で同日スタートした。 利用方法は非常にシンプルで、アプリも、Webサイトへの新たなアカウントの登録も必要ない。送金先の人の銀行口座やデビットカード番号も不要だ。必要なのは、Squareに自分のデビットカード番号を知らせることだけだ。対応するカードはVisaおよびMasterCard。 例えば、夕食代として友人に24ドル借りたとしたら、Square Cashで以下のような操作で友人に24ドル送金できる。 GmailやOutlookなどの通常利用しているメーラーで、宛名に友人のメールアドレスを、CCに「cash@square.com」を、件名に「24ドル」と入力する。本文はブランクでも、メッセージ(昨夜の夕食代をありがとう。また飲
Mozillaは8月8日(現地時間)、パスワード不要のログイン認証システム「Mozilla Persona(コードネーム:BrowserID)」で、米GoogleのGmailのアドレスを利用できるようにしたと発表した。Personaに対応したWebサイトでは、Gmailのアドレスでサインインできる。 Personaは2011年7月にBrowserIDというコードネームで発表された、メールアドレスと1つのパスワードだけで対応サイトにログインするシステム。新たなログイン名とパスワードを作成しないでサービスにサインインでき、Webサイトにメールアドレスのパスワードを渡さずに済むので安全でもある。大まかな仕組みは、Mozillaのサーバに保存されたメールアドレスと暗号化されたパスワードをクライアント側の暗号化証明書と照合することで、ユーザーのメールアドレスを証明する。 既に米Yahoo!のメールア
米Googleは7月19日(現地時間)、オンラインメール「Gmail」の新規メッセージ作成ウィンドウに、“フルスクリーン”モードを追加した。数日中に全ユーザーが利用できるようになる。 新規メッセージ作成ウィンドウの右上に両矢印が表示されれば利用できる。また、右下の「▼」メニューで「フルスクリーンをデフォルトにする」にチェックを入れると、次回から作成ウィンドウはフルスクリーンで表示されるようになる。 フルスクリーンといっても、実際にはウィンドウがページの中央にやや大きめに表示される。このモードだと、フォントの種類やサイズ、配置などを設定する「書式オプション」が常時表示されるようになるため、リッチテキストメールを作成する場合に向いているだろう。
米Googleは5月29日(現地時間)、Gmailの受信トレイにタブ機能を追加すると発表した。この機能は向こう数週間のうちに、デスクトップ、Android(Android 4.0以降)、iOS版のGmailで利用できるようになるという。利用できるようになると、「設定」(歯車アイコン)に「受信トレイを設定」という項目が追加される。 この機能が有効になると、受信したメッセージは5つのカテゴリ「メイン」「プロモーション」「ソーシャル」「アップデート」「フォーラム」に自動分類され、それぞれのタブに保存される。 これまでのラベルやスターでのフィルター機能と併用でき、また、タブは非表示にして従来通りの受信ボックスとして使うことも可能だ。 それぞれのタブには、未読メールの件数と、直近のメールの差出人の名前が表示される。
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