Special Feature CINRA Inspiring Awards Edition 2026 これからの時代を形づくる作品の創造性や芸術性を讃えるCINRA Inspiring Awards。審査員6名(朝井リョウ、おかざき真里、大島依提亜、三宅香帆、吉田恵里香、山中遥子)に、意欲あふれる作品を選出していただいた。
Special Feature CINRA Inspiring Awards Edition 2026 これからの時代を形づくる作品の創造性や芸術性を讃えるCINRA Inspiring Awards。審査員6名(朝井リョウ、おかざき真里、大島依提亜、三宅香帆、吉田恵里香、山中遥子)に、意欲あふれる作品を選出していただいた。
「今最も面白いインディペンデントレーベルをひとつ挙げろ」と言われたら、僕は迷わずworld's end girlfriend(以下、WEG)主宰の「Virgin Babylon Records」を挙げるだろう。2014年を振り返ると、海外からの評価も高いVampillia、「ポエムコア」のBOOL、「100%サンプリング製法」のcanooooopyといった超個性的なアーティストたちの作品を、ネットとフィジカル、有料と無料を横断しながら次々と発表し、Bandcampを使って新人アーティストの楽曲を投げ銭制で紹介する「Virgin Babylon Selected Works」もスタート。また、WEG本人としても、AKB48のドキュメンタリー映画の音楽を担当したかと思えば、「ネットのどこかに変名で新曲を発表」という大胆な試みを行ったりと、話題に事欠かない1年だった。 そんな2014年を締め括る
2011年に所属事務所からの独立を発表し、インディペンデントでの活動を展開したスガシカオ。誰もがその名を知る日本を代表するシンガーソングライターの英断は大きな話題を呼び、音楽業界のドラスティックな変化を再認識せずにはいられなかった。その後、スガはビクターのSPEEDSTAR RECORDSから熱心なラブコールを受け、メジャー復帰を決意。今年5月にシングル『アストライド/LIFE』で、2度目のメジャーデビューを飾っている。もちろん、そこに浮かれた様子などあるわけもなく、いまも彼は自身の活動を自らコントロールし、レーベルとの最良の関係を構築中である。 そんなスガシカオが、11月から始まるツアー『Next Round Tour 2014』に先駆けて、新曲“モノラルセカイ”を配信リリースする。この曲はツアーのパンフレットにCDで付属されるとのことで、こういったメディアの使い分けも、やはりインディペ
日本のシティポップや1980年代の米英エレクトロミュージック、ディスコなどを高次元でブレンドし、多幸感と切なさが同時に押し寄せるようなポップミュージックを奏でるtofubeatsさん。彼の待望のメジャーデビュー作、その名も『First Album』が豆腐の日(=10月2日)にリリースされました。まるで人を食ったようなタイトルが付けられた本作ですが、そこには彼の「音楽愛」がぎっしりと込められています。若くして、すでに日本を代表するトラックメイカーの1人となったtofubeatsさんですが、実はデビュー前に大きな挫折と大病を経験していました。彼の世界観や人生観に大きな影響を与えたそれらの経験は、一体どのようなものだったのでしょうか。いまも神戸を拠点として活動を続ける彼の自宅スタジオで、これまでの道のりを振り返ってもらいました。 テキスト:黒田隆憲 撮影:ハブ(夜色きかんしゃ) tofubeat
「全聾(ろう)で交響曲を書いた現代のベートーベン」として人気を博した佐村河内守さんのゴーストライターだったことを告白した作曲家の新垣隆さん(44)が多忙な日々を送っている。10日夜放映のビートたけし司会のバラエティー番組にゲスト出演。本業の作曲も弦楽や吹奏楽のための新作など上演予定が目白押しだ。「今の私は道化師そのもの。へんてこなキャラクターとして世間に認知されてしまった」と苦笑する。 桐朋学園大で現代音楽の第一人者・故三善晃さん(昨年10月死去)らに師事、作曲とピアノ演奏で頭角を現した俊英。「モダニスト」を自任し、演奏中に器楽奏者が資料を読み上げたりする実験的作品などを世に問うてきたが、今年2月、18年にわたって佐村河内さんの代作者だったことを公表し虚像を告発。「自分も『共犯者』。もう音楽活動はできなくなるかもしれない」と覚悟した。 だが予想に反し、現代音楽以外の分野で出演依頼が相次いだ
この数年、若いアーティストに接してしばしば感じるのは、とにかくきちんと自分たちのことを説明する、ということだ。そして、そう感じる相手はたいてい25歳前後の人びとだったりする。乱暴な世代論を振り回すようで恐縮だが、彼らのことを「プレゼン世代」と呼んでみてもいいだろうか? これは三田格さんがずいぶん前にふと口にされた言葉で、どんな意味でどんな対象を指すものだったかは覚えていない。けれど、こちらのインタヴューや問いかけに対して「べつに……」と靴を見つめることもなく、「言うことはない、ただ感じてくれ」とそっくり返ったりもしない、むしろエントリーシートに書き込むような慎重さと戦略性でもって回答する、ある世代のアーティストたちには、そうした呼び方を当てはめてみたくなる。村上隆『芸術闘争論』ではないけれども、音や作品を神秘化しないできちんと説明していかなければ外に伝わらないという感覚が、はじめから骨身に
初のアルバム「claire」でめくるめくポップな世界観を提示した1stシーズン、全25曲の書き下ろしナンバーを収めた2枚組アルバム「25」で新たな可能性を探った2ndシーズンを経て、花澤香菜音楽プロジェクトの3rdシーズンが幕を開けた。通算6枚目のシングルとなる新作「ほほ笑みモード」は全曲STUDIO APARTMENTとのタッグで制作され、花澤は本格的なクラブ系ハウスミュージックに初挑戦している。 ナタリーの過去2回のインタビューでは、楽曲制作からライブステージまで彼女をサポートする北川勝利(ROUND TABLE)に同席してもらったが、今回は花澤1人に楽曲制作の裏側や現在の心境などをじっくりと語ってもらった。 取材・文 / 臼杵成晃 クラブ未経験者が歌うクラブミュージック ──2ndアルバム「25」のリリースと4都市ツアーを経ての“3rdシーズン”の第一歩ということで、新しいチャレンジ
ブラジル生まれ新宿育ち、今年で25歳のラッパー・ACEさん。小学生の頃からはじめたラップで一人孤独に鍛錬を積み重ね、「B-BOY PARK MC BATTLE U-20」、「UMB2013 REVENGE」、「罵倒×Amebreak”THE COMINGvol.1」、「戦極MCBATTLE」など、数々のMCバトルの大会で実績を重ねてきた。 そんなACEさんが所属するHIPHOPグループ・Sound Luckが主催するイベント「ADRENALINE 2014 VOL.5」が8月24日(日)に開催される。 平成を代表するラッパーが勢揃いする毎年恒例のアドレナリンだが、今年はMC漢 aka GAMIさん、MASARUさん、太華さん、そしてHilcrhymeのTOCさんといった平成を超えたレジェンドたちの出演が発表されており、平成と昭和がぶつかり合うこの夏最大のHIPHOPイベントとして注目を集め
KORG DSN-12開発チームの皆さん。左から福田大徳さん(コルグ)、金森与明さん(コルグ)、佐野電磁さん(DETUNE)、鈴木秀典さん(プロキオン・スタジオ)、阪上大地さん(コルグ) 今頃はオシロスコープを見ながら「ヤバい」を連発している人、豪華なシンセの編成を活かして曲作りに勤しんでいる人、きっとさまざまな人々が楽しんでいるに違いない。 12台のバーチャル・アナログ・シンセと、3D表示のオシロスコープを載せた、ニンテンドー3DS用のソフト「KORG DSN-12」が、ついに6月25日14時にリリースされた。 が、リリース前の私はこのソフトに関して懐疑的であった。「なぜ3DSのアプリなのか?」「オシロスコープが付いて何か面白いのか?」「3Dに何の意味があるんだ?」「今どきローカル通信だけですか?」と、あらゆる箇所にクエスチョンマークが付いた。 プロデューサーはあの佐野電磁さんで、かつコ
世界各地の土地柄と音楽について語り尽くした新著『HOSONO百景』(河出書房新社)の刊行を期に行った細野晴臣へのインタビュー後編。1940年代音楽の”再発見”など、ポピュラー音楽の豊かな鉱脈について語った前編に続き、後編では自身のキャリアを振り返りつつ、リズムに対する考え方や、音楽における"謎”について含蓄あるトークを展開してもらった。聞き手は小野島大氏。(編集部) 「僕がやってきた時代を通して、ずっと少数派でした」 ――文化の継承という点でいえば、この書にも、今の日本の音楽家はルーツの意識が薄らいでいるんじゃないかということを述べられてますよね(21P)。異文化を受け入れて自分のものにしていくという過程が欠如してるんじゃないか、と。 細野:まあそれも何にも知らないで言ってる意見なんで、実際はどうなんだか。昨日テレビ見てたら、リトル・リチャードに影響受けたような若いバンド…名前忘れちゃった
アイドル・ソングのつくりかた #2:CHEEBOWさんのアイドル・ソング作曲講座 第1回 〜 “予想は裏切って、期待は裏切らない”曲をつくる 〜 第一線で活躍されている作曲家さんやアレンジャーさん、プロデューサーさんへのインタビューをもとに、アイドル・ソングの作曲法に迫る連載、『アイドル・ソングのつくりかた』。第1回目は、イベント“アイドルソングハッカソン”から誕生した現役プログラマー・アイドル、ハックガールズのインタビューを掲載しましたが、今回からは何回かにわたって、多くのアイドルを手がけている“週末音楽家”のCHEEBOWさんに、アイドル・ソングの作曲法について具体的にレクチャーしていただきます。まずはその手始めとして、CHEEBOWさんがアイドル・ソングをつくり始めたきっかけと、作曲時に考えていることについてうかがいました。(Special Thanks to FabCafe) 週末
今年3月に発売されたやけのはらによる初のリミックス・アルバム『SELF-PORTRAIT』。全15曲、中村一義やメレンゲ、奇妙礼太郎からランタン・パレードなど、さまざまなアーティストに提供したリミックス楽曲をひとまとめにした本作は、彼なりのリミックス=編集という観点を捉えるにはうってつけの1枚でしょう。本作のリリースを記念して、このアルバムの大きなテーマでもある“編集と再構成”をテーマにしたトーク・ショーを、タワー・レコード渋谷店で開催しました。その模様をテキストで再録してお送りします。やけのはらが考える“編集と再構成”とは? 我々が目下突き詰めなければならない“編集道”とは? そして、もちろん本稿も“編集と再構成”そのものなのであります。 編集・構成/高橋圭太 a.k.a. shakke やけのはら 「はい、こんばんわ。やけのはらと申します。お集りいただきありがとうございます。本日は
言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、本人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。
TRF『TRF 20th Anniversary BEST SINGLE Collection × EZ DO DANCERCIZE (ALBUM+DVD)』(avex trax) 先日、新著となる『1995年』を出版した速水健朗氏。同書では戦後史の転機となったこの年の出来事を政治・経済・社会・文化と「横に読むこと」に試みている。前回のインタビュー『速水健朗が語る"1995年”の音楽シーン「中間的な領域に面白い音楽がたくさんあった」』では当時の東京における音楽シーンについて語ってくれた彼に、今回は地方の状況とヒットチャートの関わりについての話を中心に訊いた。 ――1995年に最も売れたシングルはDREAMS COME TRUEの『LOVE LOVE LOVE』でした。 速水健朗(以下、速水):ドリカムは出てきたときと売れてきたときで印象が異なる存在で、「うれしはずかし朝帰り」で出てきた時は
9月に放送が終了したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のオリジナルサウンドトラック第3弾「あまちゃんアンコール~連続テレビ小説『あまちゃん』オリジナル・サウンドトラック 3~」がリリースされた。これを記念してナタリーでは「あまちゃん」の劇伴を担当した大友良英にインタビューを行った。 サントラや劇中歌「潮騒のメモリー」といった関連楽曲が数多く音源化されるなど、音楽的にも2013年のトピックとなった「あまちゃん」。この劇伴を担当した大友は、“「あまちゃん」音楽の作曲家”として新聞やテレビなど各方面で大きく取り上げられ、その存在が幅広く知られることになった。 これまでフリージャズやノイズミュージックを得意とするアーティストとして、そして音響機器を用いた展示作品の創作家として独自の活動を続けてきた大友は、“狂騒”といっても過言ではないこの1年をどう捉えているのだろう。 取材・文 / 加藤一陽 撮影
近年はPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅなどヒットチャートを賑わす人気アーティストの楽曲を手がけていることでも知られる中田ヤスタカ。その彼が自らメンバーとして名を連ねる、ホームグラウンドとも言うべきユニットがCAPSULEだ。かつてのCAPSULEは完成度の高いサウンドと、こしじまとしこのキュートかつクールなボーカルで人気を不動のものとしてきたが、先日発売された最新アルバム『CAPS LOCK』は様相が異なる。今までに見られなかったほど実験的な音楽性に踏み出し、多くのリスナーを驚嘆させているのだ。日本の実験音楽 / エレクトロニカを長く追い続け、多数の著書もある批評家・佐々木敦もまた今まさにその驚きを共有しているという。CAPSULEは何が変わったのか。なぜ変えたのか。それを教示してもらうべく佐々木に話を聞いたところ、彼は1990年代からの音楽シーン全体を射程に入れた、広大なポップス論を
「魔法少女まどか☆マギカ」「空の境界」「Fate/Zero」などの作品で劇伴を担当すると共に、音楽ユニット「Kalafina」のプロデュースも手がけている作曲家・音楽プロデューサーの梶浦由記さんが、これまで担当した作品との関わりや仕事の仕方について語る「デジタルクリエイターセミナー」が、マチ★アソビ vol.11の中で開催されました。 デジタルクリエイターセミナー 梶浦由記 - マチ★アソビ vol.11 2013.09.28~10.14開催 http://www.machiasobi.com/events/dezikurikouza.html マチ★アソビはこの第11回目で4年目に突入しますが、梶浦由記さんは今年でメジャーデビューから20周年を迎えました。セミナーは司会をアニプレックスの高橋祐馬さんが担当、トークゲストとしてユーフォーテーブルの近藤光プロデューサーが同席して進められました
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く