王将はクラウン、角はランクル 「リアル車将棋」詳細決まる 早大自動車部VS.トヨタテストドライバーも見どころ 2月8日に西武ドーム(埼玉県所沢市)で行われる、実際の自動車を将棋の駒に見立てた「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」の詳細が発表された。羽生善治名人と豊島将之七段が指揮する各陣営に精鋭ドライバーたちが集い、振り駒は古田敦也さんが務める。 球場内に再現された巨大な将棋盤の上で、本物の自動車を将棋の駒に見立てて対局する。羽生名人陣営は「過去の名車」をテーマとし、王将「トヨペット クラウン」、角行「ランドクルーザー(40系)」、金将「プリウス(初代)」、歩兵「Vitz(初代)」などの8車種を使用する。ファン投票で決定した豊島七段陣営の「現行車」8機種はイベント当日に発表となる。 車の移動時間も持ち時間に含むため、より効率的な移動が勝負の分かれ目。監督1人、ドライバー5人、プロ棋士1人の