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こんにちは、太田です。前回はクロスブラウザの入口として、各ブラウザの特徴をまとめつつ、実際にクロスブラウザなコードを紹介しました。今回はクロスブラウザ対策における基本である、各ブラウザ環境の構築について解説したいと思います。 前回紹介した通りブラウザにはたくさんの種類・バージョンがあります。それぞれが動作する環境を用意するだけでも、一苦労ではすみません。なるべく少ないマシンで、各バージョンをインストールして、さらにデバッグするための環境作りについて紹介します。なお、Safari以外はWindows環境を想定しています。さらに、特に断りがない限りはWindows XP SP3をベースに解説させていただきます。ご了承ください。 各ブラウザのデバッグ環境は近年目覚しいほどの進化を遂げています。統合デバッグ環境の草分けであるFirebugを筆頭に、Safari/Chrome(WebKit)のWeb
DevTools、使ってますか? もはやChromeじゃないと開発できないくらいに飼い慣らされています。 ブレークポイントやconsole.logなど基本的な使い方から、TimelineとAuditsを使ってのパフォーマンス計測などなど、DevToolsのポテンシャルは計り知れません。 個人的にはConsole APIが好きなんですが、今回はConsoleパネルで使える Command Line API の使い方についてまとめてみました。 $_ $_には最後に評価した式の結果が保存されています。 Console上で計算を行なった場合や、$セレクタなどでDOMを検索した結果など、最後の結果が常に保存されます。 $0 〜 $4 $0から$4にはElementsパネルで選択した要素が5つ保存されています。$0が最後に選択した要素で数字が増えるごとに過去に選択した要素になります。 $0は特に使いや
前回紹介したerrorメソッドや、のちほど紹介するwarnメソッドと一緒につかって、メッセージに意味付けを行うと便利に使えると思います。 logメソッド console.log(message-object) ご存知logメソッドです。引数で渡された値を出力します。 引数の値なのですが、カンマ区切りで複数渡すことも可能です。 また、あまり知られていないと思いますが、logメソッド(debugなどのメッセージを出力する系のメソッドも含む)では、printf-styleのプレスホルダの一部を使用することも可能です。 %s 文字列 %d, %i 数値 %f 浮動小数点数 %o オブジェクトへのリンク など。 FireBugでは、%cプレースホルダをつかって、メッセージのスタイルを設定することもできます。 以下、サンプルです。 var str = 'ほげほげ', intNum = 10, floa
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