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LIFEと創作に関するbeth321のブックマーク (15)

  • ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
  • 絵を描くのをやめてみたら幻想が解けた話

    これまでずっとお絵描きばかりしてきた人生だった。といっても絵を仕事にできるほどでもなくて、趣味のレベル、同人活動未満、それでもたぶん幸福だったと思う。毎日毎日次に何を描こうかと考えて、何かひとつ描き終えたら一息つくけれど、間もなく意味も無い「何かを描かなきゃ」に急かされて、一週間経たずに何かを描く。しばらく何も描かずにいると『自分はダメなやつだ』と思えてきて、慌てて次に何を描くのか考えた。私の絵はいわゆる普通の萌え絵や漫画絵の部類で、毎週少年誌を読むたびに真似できそうな技術を紙面に探した。ひまさえのあれば他人の服のしわや、自分の指の形を見ていた。 自分が格別絵が上手いとは思わない。これまでに何度か、絵の報酬に金銭を受け取った経験はあるから、少なくとも人並み(ここでの『人』とは日常的に絵を描かないひと描くひと老若男女全てを含めたものとする)以上ではあるはずだ。けれど、今日び知れ渡っているよう

    絵を描くのをやめてみたら幻想が解けた話
  • 自分が創作すればいいのか否かわからなくて辛い。

    今いる有名なクリエイターは、基的に金持ちの生まれで、センスのいいものに囲まれて育ってきた人なんだな、 と高校ぐらいの時に気づいた。 周りを見ても、親が金持ちのやつは何に関してもセンスが良い傾向にあった。 学力と親の収入には強い相関があるけれど、 センスと親の収入にも強い相関があるんだなと気づいた。 親が高卒で土方の俺には越えられない壁があった。 高校に入る前(マイルドヤンキーしかいない公立中学時代)は、創作欲があったけれど、 受験して高校に入ってからは壁があることに気づいて創作欲が無くなった。 俺は生まれ的に、創作にに向いてないんだ、思った。 そして25歳になった今、自分の歳くらいの作曲者だったり小説家を見ていてなんとも言えない気持ちになる。 創作欲は無くなったんじゃなくて封印していたんだなと今になって気づいた。 しかし、金持ちの生まれじゃない俺には、やっぱりセンスが無いように思える。

    自分が創作すればいいのか否かわからなくて辛い。
  • どうしょうもない選択肢しかない時、大体そのどうしょうもない状況の前に原因がある

    小学校の時、大流行したファミコンゲーム、キャプテン翼をご存知だろうか。 大事なところでガッツが足りないために、必殺のシュートも打てなくなり、スライディングタックルもできなくなり、しまいにはパスもままならない状況になってしまうわけです。ドラクエで言うMPみたいなもんですが。 なのでガッツを温存しつつ、ゲームを攻略する感じ。 まさに私達の人生と一緒です。 ところが、このゲームはそんな甘いモノではありませんでした。 どうする? 問題のシーンはこちら。 当時のカセットゲームをファミコンにさし、初めての第一試合。 ディフェンスはざるAIなので、なんの仕事もせず、敵は中央からドリブルで堂々と突破して、ペナルティエリアの外からゆるやかにシュートしてくる。 さぁゴールキーパー森崎くんの出番だ! 選択肢は2つ。 パンチングキャッチ パンチング 守備率は高いが、必ずこぼれ球になりリスクが常につきまとう キャッ

    どうしょうもない選択肢しかない時、大体そのどうしょうもない状況の前に原因がある
  • クリエイティブになりきれず

    僕は美大の建築科を卒業して、設計事務所に就職した。美大の建築というと、皆アトリエ系という俗に言う有名建築家の事務所へ行き、弟子になるのが一般的なのだが、僕は奨学金もあったし、普通に社会人になったらお金も欲しかったので、一般企業である設計事務所へ。 同期は工学部ばかりだったので、美大卒の自分は意匠科に回してもらえるとばかり思っていたのだが、実際に配属されたのは積算科というお金の部署。毎日毎日人が書いた図面を見て、幾らになるか電卓を叩く日々。初めの頃は絶望しかなかった。上司に意匠に何とか入れないかとは相談したけど、聞き入れては貰えなかった。 だけど、僕の今の部署でも、お金の観点から設計に意見することは多々ある。予算がなければ建築は建たないのだ。これだって立派な設計の一部だと、最近では思う。 社会人になって、僕はお金と余裕を得た。美味しいお酒やご飯もいっぱい覚えた。広めの部屋に住み、好きなインテ

    クリエイティブになりきれず
  • 小児病棟の村上春樹

    子供の入院に付き添って、しばらく病院に滞在していた。 手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参したを読み終えて、院内文庫でを借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。 小児病棟というのは、悲劇が日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。 付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。 細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッションの母親が、

    小児病棟の村上春樹
  • 才能がない、ということに気がつくということ。

    今って、クリエイティブな仕事に就こう!という風潮が強くて、誰でも学校とかに行けば「そうなれる」かのような幻想が満ちあふれている。恥ずかしながら、自分もそうだった。だから、以下に述べるようなことは自己責任の産物でもある。 押井守さんの『凡人として生きるということ』という新書で、「まず最初は自分には何の可能性もない人間なのだと実感すること」というような記述があったけど、この文には現実認識という意味でも、人生における処世術、という面でも、賛成する。 別に絵が描けなくたって、文章が書けなくたって、それが誰にも認められなくたって、死ぬ訳じゃあないけど、それを自分の心のよすがにしてきた人間には、自分にはその分野で活躍していくような技能も才覚(つまりは才能)がない、と気がつくことはとてつもないショックを伴う。 自尊心を保つために「これは趣味」なんだから、という風に納得してみせたような顔をするのも、何か自

    才能がない、ということに気がつくということ。
  • 人を試すタイプの話について

    1年前のブコメにレスポンス tomo-moon どうでもいいけど事業に失敗したと言う男にそれでもいいと告げて 『嘘だよ、事業は至って順調。君は心が美しい女だ今すぐ結婚しよう』とか言われて 「私を担ぎやがって」と相手をボコボコにしないでいられる自信はない 2010/10/18 14 これはすごくまっとうっていうか、当たり前っていうか、 そもそも相手を試すような行為ってのは大変無礼なことであって、 「事業に失敗したという男」のお話で言えば もし女が「それでもいい」と言った途端に 男はその場で五体投地して 「ごめんなさい 人を信じられない僕の醜い心が君を試すようなことをしてしまいました でもこんなことをするのは一生でこれっきりです もし愚かな僕に愛想が尽きていなければ どうか結婚してください」 という展開が当然来るわけで 「事業に失敗したという男」のお話でいうと 女が「お金ないならサヨナラ」と返

    人を試すタイプの話について
  • これはフィクションです。

    これはフィクションです。中学時代の話。うちのクラスに、ドラえもんに登場する「出来杉君」をある程度マイルドにしたような人がいた。成績は中の上で短距離走が異常に早く、帰宅部なのに県大会とかに出てたりして、性格や「穏健」を体現したような感じ。なので男女問わず彼を悪く言う人はいなかった。 それとは別に、担任もさじを投げるようなどうしようもない奴もいた。いわゆるDQNってやつか。出席率は3割以下。たまに来る日も、昼前に、明らかに暴走族とおぼしき輩がバイクで送迎してくる。舌打ちしながら授業を途中で「自主的に切り上げる」など日常茶飯事。 そんな二人が一度だけ激突した事があった。 年に一度行われる文化祭的なイベントにむけて、うちの学級は学校のジオラマを造っていた。二畳ほどの広さのもので、校舎の窓ガラスも一枚ずつプラスチックの板をはめ込む気合いの入れよう。途中経過を見た校長はその出来映えに感心し、文化祭的イ

    これはフィクションです。
    beth321
    beth321 2013/12/20
    “これはフィクションです。”
  • 下手でも他人に公開する勇気

    多分俺に必要なのはコレなのだ 性格的に俺は、ついつい「誰からもケチをつけられないくらい凄くなってから公開しよう」みたいなことを考える。 で、たいていそのまま、数年公開されないまま過ぎて、やべえ、結局構想ねってるばかりで何も公開してねえみたいなことになる。 たとえば「こんなすごいサイト作ってやるぜ」→「でもまだその辺りの知識がちゃんとしてないから、まず○○を勉強して…それを極めたらを読んで研究を…」→「こんな風にしたら皆驚くだろうなグフフ。よーしより知識を蓄えなければ」→1年2年経ち、気付けばまだ一度もサイトをウェブに公開していない みたいな事が起きやすいのが俺。多分初めっからハイクオリティなものを作ろうとするからよくないのだろう。初めはとにかく「完成させる」ことが第一で、下手で「えーこれ変じゃね」と言われるレベルであっても、なんとか完成し、なんとか公開する、というサイクルが重要なのだ!多

    下手でも他人に公開する勇気
  • 妻が小説を終わりから読む理由 - GAME NEVER SLEEPS

    最初にいっておくと、別に彼女はネタバレに無自覚ではなく、俺が彼女にネタバレされて嫌な思いをしたことは一度も(たぶん)ないし、その是非や良い悪いを語りたいわけでもない。きっかけはポッドキャストをいっしょにやってる、@miyaokaさん(id:miyaoka)のこのポスト。 文中のめぐみさんは僕ので、イダテンさんは僕なんですけど、前々からなぜ彼女が楽しみにしてる長編小説を終わりから読むのか気にはなっていた(ちなみに長編アニメーションでも同じ行動をとる)。 ここではてな社にカチこんだこともある@kiyosick(id:kiyo-shit)さんから理由になりそうな情報が。 うーん、性差の話なのか?直接会って話している僕の印象とは何か違う。そんな普通に先を知りたい感じじゃない。こんな感じでただならぬ覚悟をもって結末を知りたがるのだ、は。 もう少し聞いてみるとこんな答えが。 でも、これは僕が聞いて

    妻が小説を終わりから読む理由 - GAME NEVER SLEEPS
  • 一人で創作意欲を上げる方法

    創作意欲を上げる方法として一番手っ取り早いのは、これをやれば誰かが褒めてくれるかもしれない、面白がってくれるかもしれないという何かしら肯定的なリアクションが期待出来るものをつくるということなのだが、これはある程度の人数とレベルが揃ったコミュニティの内部で作品を発表をすることで得られるモチベーションなので、この環境と関係性がない人間には難しい。 なので、そういう外部要因無しに一人でモチベをガン上げ出来る方法を教える。 要素は二つ。欲望の開放とその抑制だ。 まず欲望の開放。 性欲や欲に関してとことん正直になる。 エロい事、美味いものに対しては誰でも欲求があるはずだ。観察力、想像力を駆使してとことん追求する。 特に性欲に関してはとにかく頭の中で倫理観のタガを外す。 あの憧れの◯◯ちゃんに後ろから襲いかかりたい、乳房にしゃぶり付きたい、思いっきり縛り上げたい。 そんな妄想を頭の中で意識的に過剰に

    一人で創作意欲を上げる方法
  • 30歳で絵を描き始めた大阪の主婦が41歳でスピリッツデビューするまでの人生 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

    お伝えしております「スピリッツ気のショートGAGフェスタ」ですが、今回の執筆陣を見て、超豪華ラインナップの中にひとりだけ違和感を覚えた方、おそらく多いんじゃないでしょうか? 「るなツー!? 誰それ!?」と。 この方、商業誌では全くの無名ですが、大阪で開催される関西コミティアではオフィシャルポスターを作画するなど結構な人気を集め、今後間違いなくブレイクするであろう期待の新人さんです。何よりも面白いのはその経歴。なんと、初めて格的にイラストを描いたのが30歳の時で、そこからなんとなく実力をつけ、39歳の時に「ガンガン」にスカウトされ、軽い気持ちで描いたネームが通って読切デビュー。弊社の携帯漫画誌「モバMAN」で単行1巻分の初連載を持ったのが40歳の時。そして41歳の現在、ついに「スピリッツ」デビューも果たしてしまったという極めつけの遅咲き作家さんなのです。自ら「ただの大阪のおばちゃん」と

  • 好きを貫くのは馬鹿、新鮮さを貫け

    公私ともにアイデアマンと認めるこの俺が創造力を発揮する秘訣はというと何と言ってもある1つの心構えにあると思う。 だいたい創造性開発といえば好きを貫けってことと、インプットとアウトプットを増やせってこと、それからKJ法に始まる発想法を身につけろと、そういうことしか言わない。これでは当の創造力はつかない。 『スーパーIT高校生"Tehu"と考える 創造力のつくり方』も何か新しいことが書かれているかなと思ったけど特に書かれてなかった。ってか創造力について記述がほとんど無いだろこの。 その心構えとは、これ「新鮮さを貫け」である。 だいたい気付かないといけないよ。好きを貫くことによる視野の拡大ってのは実はその裏で視野の固定化も孕んでいることに。 俺は世の中で素晴らしいとされているあらゆることが好きになれなかった。好きを貫けとか糞くらえと思っていた。だからこそ「新しさに目を向ける」ことに気付けたの

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    スチーム速報 VIP あの夏の日、僕たちは輝いていた。

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