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エルサルバドルの最高裁が無脳症の胎児の中絶を認めなかった難病の女性が入院してい同国の首都サンサルバドル(San Salvador)の病院前に座るカップル(2013年5月30日撮影)。(c)AFP/Jose CABEZAS 【5月31日 AFP】人工妊娠中絶が固く禁じられているエルサルバドルで、出産直後に死亡する可能性の高い胎児を妊娠中で、自らも慢性疾患を抱える女性が特例的な堕胎許可を求めていたことについて、最高裁は29日、この妊婦の中絶を認めないという判断を示した。 ベアトリス(Beatriz)さん(姓非公開、22)は2歳の男児の母親で、現在妊娠25週。最近になって、免疫低下を引き起こす「全身性エリテマトーデス」と診断された。また医師によると、ベアトリスさんの胎児は無脳症で、脳と頭蓋骨の全部または一部が欠損しており、出産直後に死亡する可能性が高いという。 このような窮状を訴えたベアトリスさ
信号機のない横断歩道で、歩行者が車にはねられて死亡する事故が去年、都内で相次いだことから、警視庁は歩行者優先のルールをドライバーに徹底するとともに、悪質な違反者への取締りを強めることにしています。 東京都内では、去年1年間に信号機のない横断歩道を渡っていた歩行者が、一時停止や徐行をしない車にはねられる事故が相次ぎ、小学生と高齢者合わせて4人が死亡しました。 見通しのよくない交差点の手前の道路上には、前方に横断歩道があることを示す白いひし形のマークが書かれていますが、警視庁が今月、ドライバーを対象に行ったアンケートでは、「マークの意味を知らない」と答えた人が7割以上を占めていました。 また、信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても、「必ずしも止まらない」と答えた人が3割いたということです。 都内には信号機のない横断歩道がおよそ6万か所あることから、警視庁は運転免許の講習などを通じて、
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