手をつなぐ人。米ユタ(Utah)州ソルトレークシティー(Salt Lake City)で(2014年6月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/George Frey 【7月15日 AFP】人は遺伝的に似ている相手を友人に選ぶ傾向があり、友人の輪が5代前の祖先を共有する親戚たちで形成されていると言えるほどだとする研究が、14日の米科学誌「米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)」に発表された。 研究は、膨大な遺伝子情報と交友関係などの情報を共に含む米マサチューセッツ(Massachusetts)州のフラミンガム心臓研究(Framingham Heart Study)のデータを基に行われた。 研究チームは1932人を対象に、友人のペアと知らない人のペアの遺伝情報を比較した。 結果、