乗り鉄、撮り鉄など、いろいろ細分化された鉄道趣味界に、駅めぐりというジャンルもある。特徴的な駅舎を観てまわったり、終点駅、秘境駅をめぐるなんてのも人気だ。 しかし、鉄道が運ぶのは人だけではなく、貨物もある。つまり僕たち一般人が乗り降りする駅だけでなく、貨物を積み降ろしする駅もあるわけだ。 そこで、貨物になった気分で駅を観てまわる、貨物駅めぐりをしてみよう。 (萩原 雅紀) 人は乗り降りできない駅 線路がたくさんある光景が好きで、少し前からそんな場所の写真を撮って歩いている。 ひとくちに線路がたくさんある場所、とは言っても、大規模な駅や電車の車両基地、機関車が休む機関区などいろいろあって、特に最近、なぜか惹かれるのが貨物駅だ。
先日、車両基地写真集の第二弾を出版しました。今回は関西地方の基地がメインで、今年の夏から秋にかけて何度も大阪に行き、そのたびに8ギガのメモリーカードをいっぱいにして帰ってきたのですが、ひとつの基地につき何枚写真を撮っても本に使われるのはせいぜい1、2枚。もったいない!否、捨てるには惜しい! というわけで、本には載らなかったけどかっこいい関西の基地の写真をご覧に入れたいと思います。あ、そこ、ボツ写真集とか言わないで!アウトテイクスですよ! (萩原 雅紀) 君は新幹線が足下に跪く光景を見たことがあるか いきなり記事のタイトルと同じ見出しを持ってきてしまいましたが、まさにこの光景こそ大阪が世界に誇るべき絶景だと思います。 日本が世界に誇る高速鉄道システム、新幹線。その車両たちがまるで忠誠を誓うかのようにビシッと眼下に整列しています。もし赤ちゃんが泣き止まなくて困ったら、ぜひこの光景を見せてみまし
箱根に80年以上の歴史を持つケーブルカーがある。 そのケーブルカーが5月末をもって引退するというのだ。正直これまで縁もゆかりもなかったものなのだが、引退するとなると乗りたくなるのが人間というもの。 急いで乗りに行ってきました。 (安藤 昌教) 私設なのでした 今回乗りに行くケーブルカーは箱根の宮ノ下という駅の近くの旅館にあるのだという。そう、このケーブルカー、私設なのだ。 私設で80年の歴史とはすごいではないか。80年前の1929年といえば世界史的には世界恐慌の発端となった年だ。日本では北海道の駒ヶ岳が爆発したりした年らしい。 そんな激動の時代を乗り越えたケーブルカーが今なお走っているという。
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