アップルシードα 黒田硫黄 カラーページ完全収録の第1巻!! 212X年、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと、全身をサイボーグ化したデュナンの恋人・ブリアレオスが荒野を抜けて、NY市に流れ着いた。NY市長・双角の取り計らいで住まいを得た二人だが、その見返りとして宇宙人と戦うことを要求される。ここにいれば、サイボーグは生きやすい。でも人間は――。デュナンとブリアレオス、それぞれの決断が交錯する。
アップルシードα 黒田硫黄 カラーページ完全収録の第1巻!! 212X年、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと、全身をサイボーグ化したデュナンの恋人・ブリアレオスが荒野を抜けて、NY市に流れ着いた。NY市長・双角の取り計らいで住まいを得た二人だが、その見返りとして宇宙人と戦うことを要求される。ここにいれば、サイボーグは生きやすい。でも人間は――。デュナンとブリアレオス、それぞれの決断が交錯する。
ディックに誓って、ガチです。 PKD総選挙、実施!! AKB総選挙も終わってしまいましたが、 SF者ならAKBよりPKD(=フィリップ・K・ディック)! そこでSFマガジン編集部では、PKD総選挙を実施します。 長篇、短篇もろもろ、PKDがこの世に送り出した作品から あなたの推しメン(作品)を選んで、投票をお願いします! 絶対的センター『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が 君臨するか? チームM(movie)の総監督「ブレードランナー」か? 結果はSFマガジン10月号(8月25日発売号)にて、堂々発表! 応募して、あなたの推しメンを神7(ベスト7)に押し上げてください。 ◆投票対象 フィリップ・K・ディックがこの世に送り出した作品、すべて。 長篇、短篇はもちろん、短篇集、ディック原作映画も含みます。 (近日中に当ページにリストをアップいたします) ◆投票
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 作者:宮内悠介早川書房Amazon うーん、困ったなあ。 全体的な雰囲気は嫌いではない。トーンはモノローグ調。戦争あるいはスラム化等した雰囲気の中で、荒んだ心を抱える語り手がある種の人間的な感傷に浸るという連作集となる。ちなみに感傷というのは決して悪い意味ではない。本書のような世界観――あるいは「ポスト伊藤計画」的な世界観――からすれば、後ろ向きのアナクロだけれど、でもそれが人間をよくも悪しくも人間たらしめているものではあるんだから。 が……その背景世界の作り方が、ぼくにとってはまるっきり説得力がないのだ。 冒頭の「ヨハネスブルグの天使たち」は、資源が枯渇して内戦に陥った南アのヨハネスブルグで暮らす少年の話。そこの高層ビル(なかなか目立つので、ヨハネスブルグに行くといやでも目につく)が、歌う人型ロボットの落下試験に使われて
米国のSFの文学賞「フィリップ・K・ディック賞」が米シアトルで18日(現地時間)に発表され、芥川賞作家、円城塔さんの小説「Self―Reference ENGINE」(ハヤカワ文庫)が次点にあたる特別賞を受賞した。ディック賞は米国でペーパーバックとして刊行されたSF小説の年間最優秀作に贈られる賞。2011年の故伊藤計劃(けいかく)さんに続き、日本人による特別賞受賞は2人目。 円城さんは1972年生まれ。2006年、小松左京賞最終候補にもなった「Self~」でデビューした。純文学とSFを横断した作風が特徴で、12年に「道化師の蝶(ちょう)」で芥川賞。伊藤さんとの共著「屍者(ししゃ)の帝国」で日本SF大賞特別賞を受けている。 受賞作は、時間が凍りついた世界を舞台に、こめかみに弾丸が埋まった女の子の話や、26人の数学者が美しい定理を思いつく話など、20の短編が関連し合う連作集。 日本のSF小説は
Space, the Final Frontier? 作者: Giancarlo Genta,Michael Rycroft,Franco Malerba,Michael Foale出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2003/02/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 稲葉振一郎がシノドスに「『宇宙SF』の現在」(2014.03.22) なる一文を寄稿している。 論点としては、最近のSFでは宇宙進出がバーチャル化されていて、生身の人間の移住が出てこないということ。稲葉大人はそれが、異星人の必要性のためだと主張している。異星人に「他者」(これってときどき文系の人が使う、大仰でとんでもない絶対理解不能者みたいな意味じゃなくて、ちょっとちがう相手、くらいの意味の他者だよね? カッコつける必要ないと思う)として出てきても
「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について 稲葉振一郎 社会哲学 情報 #タウ・ゼロ#超人類#ポストヒューマン#synodos#老人と宇宙#シノドス#フェッセンデンの宇宙#SF#天の光はすべて星#ロケット・ドリーム#最後にして最初の人類#スター・トレック#スターメイカー#ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選#第六大陸#ディアスポラ SFにとって伝統的なペット・テーマである宇宙――宇宙開発、星間文明、異星人との接触といった主題系は、近年やや存在感を弱めているように思われる。マリナ・ベンジャミンのルポルタージュ『ロケット・ドリーム』(青土社)は、従来考えられていたより宇宙航行は生身の人間にとってはるかに過酷であること(放射線被曝、無重力等の人体への悪影響等々)、地球外知的生命探査(SETI)が今のところほとんど成果をあげられていな
何か機運っぽいので選んでみました。こういうものを書く度に言っていますが、選ぶ過程で自分が超楽しいのが重要です。 選んだコンセプトは『これは凄いものを読んでいる』と思った作品です。 天の声 天の声・枯草熱 (スタニスワフ・レム コレクション)posted with amazlet at 13.05.11スタニスワフ レム 国書刊行会 売り上げランキング: 244,125 Amazon.co.jpで詳細を見る 宇宙からのメッセージらしき情報をえんえんと解析し仮説を立て続けるグループの学者が発表したレポート形式の小説。徹底的に理詰めで天を追い詰めていくのに、頭の中をぐるぐるにされた。 虎よ、虎よ! 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)posted with amazlet at 13.05.11アルフレッド・ベスター 早川書房 売り上げランキング: 22,677 Amazon.co.
早川書房は2月15日(火)、2010年に発売されたSF作品を対象に選出する「ベストSF2010」を発表しました。公式サイトには、「国内篇」と「海外篇」それぞれのベスト10が掲載されています。 ▽ 『SFが読みたい! 2011年版』「ベストSF2010」ランキング発表! 国内篇の1位には、最新の地球惑星科学をベースに地球と人類の運命を描いた、上田早夕里さんの『華竜の宮』が選ばれました。2位には北野勇作さんの『どろんころんど』、3位には東浩紀さんの『クォンタム・ファミリーズ』がランクイン。海外篇の1位には、中世に人知れず果たされたファースト・コンタクトを描いた、マイクル・フリンさんの『異星人の郷(上・下)』が登場し、2位にジョー・ウォルトンさんのファージング三部作(『英雄たちの朝』『暗殺のハムレット』『バッキンガムの光芒』)、3位にフェリクス・J・パルマさんの『時の地図(上・下)』が選出されて
■国内SF 秋山瑞人『猫の地球儀』電撃文庫 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』電撃文庫 東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』新潮社 有川浩『空の中』角川文庫 池上永一『シャングリ・ラ』角川文庫 石黒達昌『冬至草』早川書房 伊藤計劃『虐殺器官』ハヤカワ文庫JA 伊藤計劃『ハーモニー』早川書房 伊藤計劃『伊藤計劃記録』早川書房 上橋菜穂子『獣の奏者』講談社文庫 冲方丁『マルドゥック・スクランブル』ハヤカワ文庫JA 円城塔『Self-Reference ENGINE』ハヤカワ文庫JA 円城塔『Boy's Surface』早川書房 小川一水『老ヴォールの惑星』ハヤカワ文庫JA 小川一水『天冥の標』ハヤカワ文庫JA 奥泉光『鳥類学者のファンタジア』集英社文庫 恩田陸『月の裏側』幻冬舎文庫 恩田陸『ねじの回転』集英社文庫 小林泰三『海を見る人』ハヤカワ文庫JA 小林泰三『目を擦る女』ハヤカワ文庫JA 梶
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