[対象: 上級] スパムを検出するための仕組みに関する新しい特許をGoogleが取得しました。 スパムらしい行為が発見できたものの確信が持てないときに想定外の順位変動をまず見せることで反応を伺い、本当にスパムかどうかの判定に利用するものです。 SEO by the SeaのBill Slawski(ビル・スロースキ)氏がこの新しい特許について解説しています。 僕なりに要点を絞って解説します。 3つのタイプの検索順位 特許では3つのタイプの検索順位を定義しています。 old rank(オールド ランク) target rank(ターゲット ランク) transition rank(トランジション ランク) “old rank”はページの元の検索順位です。 “target rank”は、そのページにランキングを不正に上げようとして加えられたスパムらしき変更、でもスパムとは確定できない変更が加え
![Googleが取得した新しい特許は想定外の順位を見せてスパムを判定する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f00f4804fe59acd36d8e9d02e50d10db7dc9a119/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.suzukikenichi.com%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2Fsplash_1200_675.png)