![UnicodeのWAVE DASH例示字形が、25年ぶりに修正された理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bdac12d882b9d1d3903d6a461a790f56016c0996/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F691%2F658%2Fimportant_image.png)
米Twitterが絵文字をオープンソース化し、GitHubでソースコードを無償公開した。Web版で使用している、Unicodeで規定された872個の絵文字を利用できる。 日本のフィーチャーフォン文化に端を発する絵文字は、UnicodeによるサポートとiOSへの標準搭載などがきっかけに世界中で使われるようになっている。英語圏では絵文字だけのチャットサービス、SNSなども登場している。 Unicodeで標準化されたとはいえ、各社がプロダクトに用いる際は独自にデザインしなければならず、多数の絵文字に対応するのは簡単なことではない。Twitterでも、チューリップ型の「名札」、打ち上げ式ではなく手持ちの「花火」など日本の文化・風習と結びついたものが多いため、米本社で働く日本人エンジニアが1つずつレビューしながら制作したという。 ソースコードはMITライセンス、グラフィックスはクリエイティブ・コモン
携帯電話やスマートフォンなどで広く使われている絵文字は、その代表的な字形がUnicode規格で標準化されているが、それをカラー化したOpenTypeのカラーフォントも普及しつつある。カラーフォントは携帯電話やiOS、OS X、Androidなどすでにさまざまなプラットフォームで利用できるが、Windows 8.1でもカラーフォントが利用できるようになった。 連載目次 「カラーフォント」とは、携帯電話やスマートフォン(スマホ)などでよく使われる色付きの「絵文字」をフォントセットとして定義したものである。従来から携帯電話やスマホ、インスタントメッセージングソフトウェアなどでは、感情やさまざまな物事、事柄などを表すために顔文字やエモティコン(感情を表すアイコン)などが使われているが、これらを1つの記号(アイコン)にしたものが絵文字である。代表的な絵文字は文字コードとして標準規格化されているが、そ
ごあいさつ 皆様はじめまして、文字コードおじさんです。細々とカメラ屋を営んでおりましたが、エンジニアとしての技量を評価され、ALBERTのシステム開発・コンサルティング部で働くことを許されました。特技はサーバーの統廃合です。 今回は最初ということですが、Unicodeにおける全角・半角の取り扱いについて触れてみようと思います。なお、さも連載するかのように第1話と銘打っていますが、上層部の無慈悲な裁決によっては1話打ち切りもありえますので、その際はご容赦ください。 固定観念を捨てよう 「全角50文字、半角100文字まで」といったような文言を見かけたことがあると思います。 特にUnicode以前のレガシーな処理系では全角文字に2バイト、それ以外は1バイトという割り当てが慣習となっていました。 このため、「全角=2バイト文字、半角=1バイト文字」という観念が世間に定着しているのが現状です。 しか
ところで、モリサワのPr6Nフォントがやばいらしいですね。 twitterで話題になってたね。 まとめを読んでも、ちょっとわかりにくかったんですけど、どういうことなんですか? リュウミンとかのPr6/Pr6Nには複数のバージョンが存在して、新バージョンで作ったデータを旧バージョンの環境で開くと、豆腐になっちゃう文字があるんだよね。 うー、それはかなりイヤですね。 だよね。新バージョンのほうは、IVS(異体字シーケンス)対応版なんだけど、cmapも新しいのになってるから。 しーまっぷ? cmapっていうのは、符号位置とグリフの対応表。DTP用の日本語OpenTypeフォント(Adobe-Japan1フォント)には、Unicodeに入ってないグリフもたくさん入ってるでしょ。 入ってますね。 「Unicodeに入ってない字」はcmapには載ってない。でも、そういう字が後からUnicodeに収録さ
日本語での入力検索の他パソコンで利用可能な殆どの文字を文字セット毎の文字一覧上でクリック入力し複数の検索エンジンに渡す多言語入力検索ツール
『Unicode IVS/IVD入門』(田丸健三郎、小林龍生)のなかで、目玉がWindows 8のIVS対応を紹介している第2章だとするなら、背骨といえるのが、IVSという枠組み自体について解説している第5章だよね。 たとえがしっくりきませんが、こだわらずに先に進みましょう。 その第5章のなかでも、IVSの基本中の基本をわずか1行に凝縮して視覚化しているのが、図5-7だ。 はいはい。 で、今日は図5-7に突っ込んでみようと。 もちろん、突っ込みますよー! あのさ、そういうテンションいらないから。この図なんだけど、どう? んー、解説抜きで見せられても、ちょっと難しいですね。 いや、本当は難しくないんだよ。「漢字に異体字セレクタを付けるとグリフを指定できます」って言ってるだけの図なんだから。 この真ん中の「E010B」が右では「E0110」に変化してるのは、どういう意味なんですか? 誤植だね。
どんな人名も正しく表示? IPAの新フォントを試そう!:OSS界のちょっと気になる話(1)(1/2 ページ) 今日から始まるこの連載では、月に1回のペースで近ごろ注目を集めているOSS関連の話題の中から筆者が気になるものを紹介し、技術的背景を解説していこうと思う。連載初回となる今回は、2011年10月26日にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供を始めた「≪IPAmj明朝フォント≫」に焦点を当てたい。(編集部) 収録字数は6万字 「IPAmj明朝フォント」は、2011年10月26日にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供を始めたもので、人名に使う漢字を強化ポイントとして、約6万字の漢字を収録したものだ。同じくIPAが提供している「IPAex明朝フォント」のデザインを踏襲しつつ、次の漢字に対応している。 戸籍統一文字(5万5267字) 住民基本台帳ネットワーク統一文字(1万943
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く