パンツの色と靴の色が合っていないと、どうにもちぐはくな印象に。暗い色のパンツには暗い色、明るい色のパンツには明るい色の靴を選ぶのが基本 写真=榎本靖史 革靴を選ぶときに一番気にするべきこと、それは形でも色でもなくサイズである。サイズの合わない靴では歩きにくいし、過度なシワが発生し靴を傷めてしまう。安い買い物ではないのだから、最大限の注意を払っておきたい。 靴のサイズを見るときには、まずカカトの部分をしっかりと合わせておくことが大前提となる。これをおろそかにすると、この後のサイズチェックがすべて曖昧となるので注意が必要だ。 カカトを合わせたら、つま先にゆとりがあるかをチェックしよう。だいたい1~1.5cmの余裕があり、指の上にも若干の隙間が欲しい。次に、左右の幅をチェックするのだが、こちらは履き慣らしていくうちに自分の足に合わせて革がなじんでいくことを考慮し、隙間をとるべきではない。側面