米ニューヨーク(New York)のタイムズスクエア(Times Square)で喫煙する人(2011年5月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Daniel Barry 【1月17日 AFP】最近のたばこは以前にも増して、肺がん以外に肝がんや失明、糖尿病、性的不能など多くの健康問題を引き起こす可能性があるとする報告書を17日、米当局が発表した。 米公衆衛生局は同日、たばこが肺がんを引き起こすことを警告した当時画期的だった報告の発表から50年を記念する式典をホワイトハウス(White House)で行い、この中で最新の発見を正式発表する。 ボリス・ラッシュニアック(Boris Lushniak)米公衆衛生総監によれば、50年前の1964年には42%だった米国の喫煙率は、現在18%にまで下がっているが、最近のたばこはこれまでになかったほど強力に危険を及ぼす可能性を増