「太る食べ物・やせる食べ物」という本を図書館で借りてきました。 漢方医学的な知見から食材を分類していて、とても興味深かったので備忘録的にブログに書いておきます。 太る食べ物、やせる食べ物 (健康人新書)posted with amazlet at 12.03.20石原結實 廣済堂出版 売り上げランキング: 441361 Amazon.co.jp で詳細を見る 「肥満は摂取カロリー過剰で、消費エネルギーの不足で起こる」という常識からはまた全然違った考え方です。 漢方医学では、2500年も前から体を「温める食べ物(陽生食物)」と「冷やす食べ物(陰性食物)」を厳然と区別し、病気の治療に応用してきた。 同じような食べ物で、たとえ同じカロリーでもその食べ物の外観の色が、赤・黒・橙のものは体を温め、青・白・緑のものは体を冷やす。 体が温まり、体温が1度上昇すると代謝は約12%アップする。逆に体温が