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別に今の若いヤツに欲がないってわけじゃない。よく「オタク」だというけど、かえってひとつの対象や趣味にハマることは多い。「AKB 48に人生を賭ける」とか「新型のiPhoneを買うために何日も並ぶ」とか「都内の行列ができるラーメン屋を完全制覇する」みたいなヤツは至るところにいるわけでさ。だけどよく考えてみると、そういうのはたいがい「小銭ですむ道楽」なんだよな。 意識的なのか無意識なのかはわからないけど、若いヤツの多くが、無理して働いて自分の収入やステータスを上げようとしなくても追っかけられる趣味や道楽を選んでしまっているわけだよ。 アイドルだとかスマホだとかラーメンみたいな狭いところに自分のテリトリーを限定して、その中だけで生きていこうとしているんだよな。 だから給料が少々下がろうが、税金が増えようが、そういうことは見ようとしないし、深く考えない。楽に稼いで、その範囲の中で自分の好きな
経営不振に陥っているカナダの携帯端末メーカー「ブラックベリー」は、23日、投資会社がつくるグループにすべての株式を売却することで基本合意したと発表しました。 ブラックベリーは、23日、株式のおよそ10%を保有する大株主でカナダの投資会社フェアファックス・ファイナンシャル・ホールディングスがつくるグループにすべての株式を売却し、株式を非公開化することで投資会社側と基本合意したと発表しました。 株式の売却額は現時点で47億ドル(日本円で4600億円)になると見込まれていますが、投資会社のグループが11月上旬にかけて行う資産査定の結果を踏まえて、最終的な売却額を決めるとしています。 ブラックベリーはスマートフォンを手がけるメーカーの草分け的な存在で、その製品はビジネスマンを中心に普及し、2009年には世界のスマートフォン市場でのシェアが20%近くにまで拡大しました。 しかしアップルやサムスン電子
首相官邸のホームページ(HP)が2日、リニューアルされた。「さまざまな政策情報をより分かりやすく発信する」(藤村修官房長官)ため、各省庁が個別に発信していた政策情報を一括検索できる機能や、子供向けサイトを新設した。岡田克也副総理が新聞・雑誌の購読中止にいそしむ中、HP更新に要した費用は約4500万円という。
印刷 関連トピックスグーグル台湾の新行政院長、陳冲氏 台湾の馬英九(マー・インチウ)政権は31日、新閣僚人事を決めた。副総統に就任する呉敦義(ウー・トゥンイー)行政院長(首相)の後任に金融に明るい現行政院副院長(副首相)の陳冲(チェン・チョン)氏(62)が就く。これまで経済政策を支えた主な人材を閣内にとどめる小幅な改造で、欧州債務危機の影響に対応する態勢を固めた。行政院副院長には江宜樺・内政部長(内政相)が昇格する。 陳氏は農民銀行(現合作金庫銀行)勤務時に財政部(財務省)へ登用され、同部の金融行政部門を担当。証券会社や銀行の会長職を経て金融監督管理委員会主任委員、2010年5月から行政院副院長。昨年夏以降の景気後退を受け、経済対策を仕切った。経済畑出身の行政院長は李登輝政権後期の蕭万長(シアオ・ワンチャン)氏(現副総統)以来12年ぶりで、この人事を受け旧正月明けの株式市場は値上がりが
原発の損害賠償保険を引き受けるため、損害保険会社でつくっている「日本原子力保険プール」(日本プール)が、東京電力福島第一原発に対する損害保険の契約を更新しない方針を固めたことが分かった。東電は契約が切れる来年一月十五日までに、保険の引き受け手を見つけたり、保険額(千二百億円)相当の現金を供託したりしないと、福島第一が無保険の「違法状態」となる。 すべての原発は、事故が起きた場合に千二百億円を上限に賠償金が支払われるよう、保険加入などが原子力損害賠償法(原賠法)で義務づけられている。これを怠ると、原発は稼働できない。 地震や津波の場合は政府補償が適用されるが、問題になっているのは運転ミスによる事故などをカバーする民間保険の部分。 福島第一で加入している民間保険は来年一月十五日に契約が終わるが、日本プールは、炉心溶融などの重大な事故を起こした福島第一は、落ち着いてきたとはいえ、通常の原発とは比
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