かつて写真のない時代、人々は、まだ見たこともない動物たちに思いをはせて、その動物を見たことがあるという人から聞いた話や言い伝えなどから動物の姿を想像し、それを描いていった。 それはまるで伝言ゲームのようで、歴史をさかのぼるにつれて、動物たちの姿かたちはどんどんデフォルメされていき、珍獣と化していった。 実際の動物に似ているかどうかはともかく、これらの絵はなかなかに味がある。一部分だけ的確なのに他が全く違ってたりするのも面白い。 1. ワニ (1090年から1120年) この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見るLiber Floridusという花の百科事典 著者ランバート・キャノン 2. ワニ (1225年から1250年) この画像を大きなサイズで見るロチェスター動物寓話集 3. 象と仲間たち (1225年から1250年) この画像を大きなサイズで見るロチェスター動物寓話集