ビジネスで重要なのは、効率の良い運営ができているかどうかということだ。eコマースなどの商品販売でもそれは言えることで、新規ユーザーをコンスタントに獲得するよりも、高頻度の購買ユーザーや一定額以上の購買ユーザーを増やすほうが、一般的には効率が良い。 しかし商売は思ったとおりにはいかないもので、運営者の意図とは違う商品が大ヒットしたけれども在庫がなかったり、原価率の高い商品ばかりが売れたりするものだ。購入単価の低いユーザーも、効率が悪い代表格だ。 第22回で紹介した「高額購入ユーザーの属性・来訪経路・購入商品の特徴をアクセス解析データで分析するには?」は、逆に一定金額以上を購入しているユーザーのセグメントを扱っているので、そちらとセットで読んでいただいてもよいだろう。 また、Googleアナリティクスでeコマースサイトのデータを分析にするには、あらかじめ「eコマースのトラッキングコード」を設定
2015年最初の記事は、「Web業界」と「EC業界」の違いについて。この2つの業界がどのように違うのか、中心となるマインドの違いと、さらそこから「EC事業者と制作会社は仲が悪い」という点について、少し考えてみます。 明けましておめでとうございます。 2015年は、「Web業界とEC業界のギャップを埋める」ことを進めてみようかと思っています。 というのも、年明けに、こんな記事がありました。 Web業界からEC業界に行ってブチ当たった、皆が教えてくれない「EC業界の見えない壁」の正体を、もやっと掴めましたまた、それを受けて小川さんも記事をアップしています。 「Web業界からEC業界に行ってブチ当たった、皆が教えてくれない「EC業界の見えない壁」の正体を、もやっと掴めました!」を読んで(次回ミーティングのために)整理してみましたどちらもタイトルが長くてアレですが、要は「Web業界とEC業界って違
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功)の子会社である、株式会社ペイジェント(代表取締役社長:上林 靖史、以下ペイジェント)は、WordPressをECサイト化するプラグイン「WooCommerce」に標準決済対応しました。 WooCommerceは WordPressに商品を販売するEC機能を追加できる無料プラグイン です。現在、世界で360万件以上のダウンロード実績があり、WordPressサイトでWooCommerceを利用したネットショップが多数運営されています。 デザインや機能の自由度が高いWordPressをECサイトとして運用したいというニーズは従来から非常に強くありましたが、日本での利用にあたっては税率や住所表示など日本の商習慣にあわせた日本語版が存在しないこと、支払い方法が日本ではPayPalのみであることが課題でした。 7月23
Google アナリティクスサミット2014が5月末に開催され、多くのGoogle アナリティクスの新機能が紹介されました。本記事では、その新機能の中から特にWeb担当者が知っておくべき機能の「拡張eコマース」をピックアップして6つ特徴を紹介します。記事後半では実装方法も解説します。 「拡張eコマース」で可能になった6つの特徴Google アナリティクスのeコマース解析が機能強化して「拡張eコマース」という名称でリリースされました。今までのeコマース機能は完了した注文だけをレポートしていましたが、新しくなった「拡張eコマース」機能では、 商品の検索から詳細ページの閲覧 → カート投入 → 決済 までのステップを確認できるになったため、サイトのコンバージョン率の改善に大いに役立ちます。では、具体的に拡張された機能を見ていきましょう。各特徴をクリックすると、詳しい解説に飛びます。 1.購入プロ
SSL証明書選びを間違えると せっかくのスマホからの売上を逃すかも? ECサイト運営者にとって、スマートフォンへの対応は火急の課題です。実際にスマホ対応を進める際にはデザインや操作性に配慮する必要があるのはもちろんですが、意外と忘れられがちなスマホ対応のポイントがあります。それは、ECサイトに不可欠なSSLサーバー証明書に関する問題です。 ECサイトのスマホ対応でSSL証明書を気にしなければいけないというのはどういうことでしょうか? それは、ケータイECで起きている問題と同様のものです。ショッピングカートなどのHTTPS通信のためにサーバーでSSL証明書を利用しますが、一部の証明書ベンダーの発行する証明書では、端末によってはSSL通信が有効にならないという問題です。 これと同様のことをスマホでも意識しておくのが大切なのです。 スマホ市場で一大勢力となっているAndroid端末を例に説明しま
スマートフォンの普及でネットで買い物をする人は増えたのか? 今回は2014年5月に発表された「スマートフォンレポート vol.12」から、調査報告2「iPhoneユーザー調査 スマートフォンでのECサービス利用において、拡大傾向はみられるのか?」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについて昨年と比べてスマホでは女性向けジャンルのサービスが伸びるスマートフォン向けのサービスにおいては、新規サービスが立ち上がったり、既存サービスのUIが最適化されたりなど、利便性の充実が日々図られている印象である。この傾向は様々なジャンルにおいて感じられるが、今回はその中でも特に利用の高まりが感じられるECサービスに注目し、ここ1年間におけるiPhoneユーザーのEC利用動向を比較分析することで、その傾向にどのような変化が起こったのかを浮き彫りにしてみたい。
スマートフォンでECをどのくらい使うのか? 全体としては依然としてパソコンからの購入が多いものの、女性に限ってはスマートフォンからの購入が多い結果となった。 男女での利用率や年代別の調査結果を紹介する。 今回は2014年3月に発表された「スマートフォンレポート vol.11」から、調査報告3「スマートフォンにおけるECサービス利用実態に関する調査~スマートフォンならでは! パソコンとは違うECサービスの使われ方~」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについて今回は、スマートフォンにおけるECサービスの利用実態についての調査結果を紹介する。2012年8月にも同テーマの調査は実施しているが、あれから約1年半、スマートフォンの普及は更に進み、ECサービスの利用もとどまることなく増加し続けている。改めて現在のスマートフォンにおけるECサービス利用
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