「今最も面白いインディペンデントレーベルをひとつ挙げろ」と言われたら、僕は迷わずworld's end girlfriend(以下、WEG)主宰の「Virgin Babylon Records」を挙げるだろう。2014年を振り返ると、海外からの評価も高いVampillia、「ポエムコア」のBOOL、「100%サンプリング製法」のcanooooopyといった超個性的なアーティストたちの作品を、ネットとフィジカル、有料と無料を横断しながら次々と発表し、Bandcampを使って新人アーティストの楽曲を投げ銭制で紹介する「Virgin Babylon Selected Works」もスタート。また、WEG本人としても、AKB48のドキュメンタリー映画の音楽を担当したかと思えば、「ネットのどこかに変名で新曲を発表」という大胆な試みを行ったりと、話題に事欠かない1年だった。 そんな2014年を締め括る
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