11月28日、ベルサール汐留にて、FITC Tokyo 2009が開催された。以下は、Mario Klingemann氏のセッションのレポート。 Mario Klingemann氏「Connectiong the Dots」 Quasimondoの愛称と、特徴的な 角の生えた"Q"のマークで有名なMario Klingemann(マリオ・クリンゲマン)氏は、氏自身の作品が芸術展に出品されるなど、国際的に評価されるネットアートの代表者として名高い。 写真1 Mario Klingemann氏 「在学中数学は好きでしたか?」とマリオ氏が問いかけると、会場から思いのほか手が上がったのか、おどろいた様子で「Oh My God!」と叫んだ。マリオ氏曰く、普通はNoと答えるのが98.2%で残りの0.2%が好きとのことで、氏自身も在学中には「実際の生活には全く役に立たないもの」と思っていたという。しかし