家族で集まって食事をするのはお盆や正月だけではありません。大切な人たちと一緒におせちを分けあったり、お鍋をつついたりするのは、とても重要なことです。誰もが忙しい日々を送っていると思いますが、食事のための時間はお金以上の価値があります。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究によると、青年のいる家庭では食事を共にすることが、うつ病や薬物乱用を軽減したり、非行を防ぐことと関係があることが分かりました。ちょっとお醤油取って、というようなやり取りが、子供を非行から守るのです。たまには、子どもと一緒に食事を作るのもいいでしょう。子供がいない家庭でも、大切な人と食事を共にする時間を作ることで、いい気晴らしになったり、質の高いコミュニケーションにつながったりします。 年に1〜2回しか家族と夕食をする時間が取れないなら、朝ご飯を一緒に食べるのが良いでしょう。筆者は、旦那さんと最低でも週1回は一緒にコーヒーを
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