「サラダパン」というネーミングを聞いたら、どんな味のパンを想像するだろう? 恐らくほとんどの人が、コールスローやトマトが挟まったフレッシュなメニューを思い浮かべるのではないだろうか。しかし、滋賀県のそれには、何とも意外な食材が使われているという。 マヨネーズに感激したおばあちゃんのパン サラダパンを製造しているのは、創業1951年の「つるやパン」(会社名:つるや)だ。代表の西村豊弘さんにお話を伺ったところ、何と、サラダパンは創業数年後からのロングセラーで、今年で発売56年目だという。 西村さんによると、「サラダパンを開発したのは、僕のおばあちゃんなんです」とのこと。半世紀以上前に“サラダパン”とはハイカラな発想である。一体どこに着想を得たのだろう? 「当時、雑誌でマヨネーズのレシピをみたおばあちゃんが、その通りに作ってみたところ、そのおいしさに感動して、マヨネーズと相性のいい食材と組み合わ
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