日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
中国南部・浙江(Zhejiang)省の蒲岐(Pu Qi)にあるサメの処理施設で、出荷のために積み上げられたジンベエザメのヒレ(2014年1月27日提供)。(c)AFP/WildLifeRisk 【1月28日 AFP】環境保護団体「ワイルドライフリスク(WildLifeRisk)」は27日、中国・浙江(Zhejiang)省の蒲岐(Pu Qi)で、毎年約600匹のジンベエザメを解体・処理する工場が見つかったことを明らかにした。 香港(Hong Kong)を拠点に活動するワイルドライフリスクは、4年がかりの調査の末、この施設を突き止めたと述べており、絶滅危惧種にしていされているジンベエザメの処理工場としては世界最大規模だとしている。 またワイルドライフリスクによると、この施設では主に、肝油などの健康食品に用いる油を目的にサメを解体していたとされる。 同団体が隠しカメラで撮影したビデオ映像には、工
ヘルシーな印象が強い蜂蜜だが、海外産の中にはまれに中毒を起こすものがある。花の中毒物質のせいだ。先月発行の専門誌に、東京の病院の患者発生報告が掲載された。専門家は「冬休みの海外旅行シーズンを機に万一に備えて症状や対処法を知っておくほうが安心だ」と助言している。 報告によると、東京都内に住む60歳代の女性が、東南アジアで購入した蜂蜜をお湯に溶かして飲んだ。30分後、呼吸困難や視覚異常などの状態に陥り、数時間後には歩けなくなったため、救急車を呼んだ。嘔吐(おうと)や下痢はなかった。 蜂蜜には、ツツジの仲間が持つ中毒物質グラヤノトキシンが入っていることがある。茶さじ数杯程度でめまい、血圧低下、心拍の異常などを起こす。もともと野生の蜂蜜を食べる習慣があるトルコの黒海沿岸部での発生が多く「マッドハニー病」と呼ばれている。患者数の統計はないが、世界中で症例報告があり、トルコなどで生産された蜂蜜が、流通
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く