3連休が開けた24日の東京クッキー市場は、取引開始直後からチョコレートクッキーをはじめ、全てのクッキー銘柄において売りが先行。先週末の時点では1枚13円前後で取引されていたが、現在すでに1万枚で1円以下にまで下がる過去類を見ない歴史的大暴落の展開を見せている。クッキー価格の暴落は、その他の商品取引にも影響を及ぼし始めており、今後の成り行きが注視される。 24日午前から始まった東京クッキー市場では取引開始直後から大量の売りが殺到。連休前と比べて99.99%を超える異常な下落幅を見せたため、急きょ取引を停止したが、30分後の取引再開後も流れは止まらず、現在チョコレートクッキー1枚=0.96毛前後(「毛」は円の1万分の1を示す単位)で取引されている。 日本におけるクッキー市場は長年カントリーマアム銘柄を筆頭に、比較的穏やかな取引が行われていただけに、歴史的に見ても異常と言えるこの日の大暴落は他の