Firefox本体のアップデートに関して、現行のFirefox 62には3つの設定がある。オプション画面の〔一般〕セクションをスクロールしていくと見つかるが、1)更新を自動的にインストールする、2)更新の確認は行うが、インストールするかを選択する、3)更新の確認は行わない、となっている。初期設定は1)だが、3)への変更も容易なのが現状だ。Firefox 63ではこの3)の設定を削除し、1)と2)だけとする(Bug 1420514)。app.update.enabledの設定そのものが削除されたため、about:configから復活させることもできない。 Mozillaの狙いは、ユーザーにできるだけ最新バージョンのFirefoxを使ってもらうことにある。Firefox Public Data ReportのUser Activityによれば、リリース直後を除くと、デスクトップ版Firefox
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