第4回Google Calendarの予定情報の取り込みと、さらなる拡張のアイデア gotin 2007-08-28

本稿ではGreasemonkeyを使ってアプリケーションを作る際の筆者なりのコツを紹介しようと思います。単に筆者が「コツ」だと思っていることを紹介するだけでは面白くありませんので、ちょっとしたアプリケーションを題材にして、作成していく過程をステップに分けて解説していく形式をとることとします。 さて早速Greasemonkeyによるアプリケーションの作成方法を紹介しましょう、といいたいところですが、「Greasemonkeyによるアプリケーションとは何だ?」「そもそもGreasemonkeyとは何だ?」という疑問をお持ちの方もおられると思いますので、第1回は「Greasemonkeyとは何か」ということと、その基本的な使い方を紹介したいと思います。Greasemonkeyをよくご存知な方は、次週までお待ちください。 Greasemonkeyとは GreasemonkeyはFirefox用
はじめに このたび、Firefox 3+Firebugについての連載を書かせていただきます、堀と申します。普段は仕事でJavaScriptやPHPを用いたフロントエンドの開発を行いながら、個人でRoppongi.JSという、JavaScriptのイベントの企画・主催をしております。 この連載では、Firefox 3のリリースに備えて、現在提供されているFirefox 3のベータ版とFirebugによるJavaScriptの開発手法について解説していきます。 第1回はFirefox 3ベータ版とFirebugのインストールから、Firebugによって、どのようなことが行えるようになるかについて簡単に概略を説明していきます。 Firebugとは FirebugとはHTML、CSS、JavaScriptのための開発ツールを提供するFirefoxアドオンです。このツールによって、あなたのJavaS
Firefox 3とFirebugで始めるJavaScript開発 第2回Firebugによるデバッグの基本、Console APIとその活用 さて、前回はインストールからFirebugのタブの基本的な部分について紹介をしてきました。今回は、Firebugに実装されているConsole APIの紹介と、Console APIを利用したデバッグ手法について解説していきます。 Firebugで利用できるAPI Firebugには、デバッグに活用できる2つのAPIが実装されています。今回は、その2つあるAPIのうちConsole APIについて解説していきます。 Console API Console APIはFirebugのタブだけでなく、コンテンツ側のJavaScriptから呼び出すことのできるAPIです。デバッグのために便利な関数があらかじめたくさん用意されています。これらの関数を以下
JavaScriptの実行速度を劇的に改善するasm.jsの特徴は、CやC++のような言語をJavaScriptのサブセットで記述すること 6月のリリース予定で現在開発が進んでいるFirefox 22では、JavaScriptのサブセット言語仕様であるasm.jsと、asm.jsに最適化したJavaScriptエンジンのOdionMonkeyが搭載予定とのことです。この両者の組み合わせは、JavaScriptを型つき言語として事前コンパイルすることで、いま以上に高速に実行できると期待されています。 asm.jsとは、jQueryのようなJavaScriptライブラリのようなものでも、Node.jsのようなフレームワーク実装のことでもなく、JavaScriptを基にしたサブセットの言語仕様です。 新しい言語を作るのではなく、既存のJavaScript文法をそのまま利用しつつ高速化を実現するa
1つ前の記事「JavaScriptをいかに高速化するか、IE9、Firefoxの取り組み」では、IE9とFirefoxにおけるJavaScriptの高速化について紹介しましたが、そもそもJavaScriptの実行速度はなぜ遅いのでしょう? その理由について、Mozilla Japanテクニカルマーケティング担当の浅井智也氏が、スライド「Trace Monkey」でポイントをまとめています(このスライドはタイトルから分かるとおり、Firefoxの当時の新しいJavaScriptエンジン「Trace Monkey」を紹介するために1年以上前に作成されたスライドですが、1つ前の記事を見ると、ここで示された課題はいまも変わっていないようです)。 全67枚のスライドの20枚目から24枚目の5枚を以下に紹介します。 JavaScriptが遅い原因は、以下の4点にまとめられています。 インタープリタ型言
多少のプログラミング経験があれば、Firefoxアドオンを作るのはそんなに難しくない。自作アドオンを作るためのハウツーを紹介する。 ここで自家製Firefoxアドオンをリリースし始めて以来、何人ものユーザーから「Firefoxアドオンを作るのは難しいの?」という問い合わせを受けた。多少プログラミングの経験がある人なら、その答えは「そんなに難しくない」だ。 Firefoxアドオンの中身はJavascript――ブックマークレットや従来のWebページで使われている、あまりミステリアスではない言語――とXUL(「ズール」と発音する)というマークアップ言語だ。独自のアドオンを作るには、ある程度のJavascriptのノウハウとXMLファイルの快適な編集、それからお気に入りのブラウザを思いのままにすることへの健全な好奇心が必要だ。 わたしがWeb上のフリーチュートリアルを使ってFirefoxアドオン
ここ数日、Firefox OSがにわかに盛り上がってまいりました。 2013年1月21日に開催した「第35回 HTML5とか勉強会(テーマ:『Web+OS最前線!』)」では、浅井智也さんのプレゼンテーションが大好評だっただけではなく、サプライズゲストとして登場した田中社長がFirefox OS搭載端末について言及しました。 そして本日、ついに開発者向けの実機もリリースされるというニュースが世界中を駆け巡りました。 そんなFirefox OS、昨年の味見部で触ってからずっと気にはなっていたのですが、いよいよ勢いも出てきたということで、ちょっと調べて見ることにしました。 とは言えぼくは、インストール可能な実機を持っているわけではないので、Firefox OSシミュレータを用いて、全部デスクトップで試してみます。 Firefox OSアプリの基礎知識 Firefox OSアプリ開発に必要なスキル
Web 開発や拡張機能開発で JavaScript のコードを書いていると、誰もが一度は次のようなことで悩むかと思います。 ブロックスコープと名前空間 (グローバル変数汚染の回避) 読み書きしやすくデバッグしやすいコードスタイル コールバック関数と this オブジェクトの取り扱い デバッグ方法とデバッグ支援モジュール 非同期処理の書き方 いずれも解決方法は人によって様々で、これが常にベストと言えるものがなさそうですが、私なりにそれぞれ検討したことなどを書いてみようかと思います。もっと良い方法があるとか色々皆さんのご意見やツッコミをいただければ幸いです。 JavaScript では名前空間は言語仕様でサポートされておらず、ライブラリや拡張機能などのコードを書くときにはグローバル変数の使用を最小限に抑える必要があります。先日の Mozilla 勉強会@東京 3rd でも佐藤さんと守山さんの発
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50957890.html まず、Object.prototypeにメソッドを生やしてしまうとfor inでキーを列挙するときにいちいちhasOwnPropertyを使わないといけなくなるので普通は使いません。影響が大きすぎるので、よっぽど変態的なライブラリじゃないと使わない。他のライブラリと組み合わせるとほぼ確実に問題が起きる。それから、deep_cloneが欲しい場合はJSONを作ってevalすればよい。パフォーマンスを気にする場合とか、浅いコピーが必要な場合はそれなりに工夫する必要があるけど。 で、JSONにするのにFirefoxだとtoSourceというのが使える。unevalというラッパーがあって、これだとnullでも平気。 http://subtech.g.hatena.ne.jp/cho45/
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