去年に引き続き、「妄想歌舞伎」というイベントに先日参加させていただいた。自著「妄想工作」にちなんでの召集だが、私への任務は「妄想歌舞伎工作を作ってください」というものである。 妄想歌舞伎工作って、いったい何だろう。ハタと立ち止まって考えた。 ああ、歌舞伎を妄想して工作にする、ということか。そのまんまだ。 歌舞伎初心者なりにいろいろ考えた結果、パペットを作ることにした。歌舞伎に出てくる動物で、口をあけると「高麗屋!」と掛け声を発するという、どこからどう見ても「妄想歌舞伎工作」である。
去年に引き続き、「妄想歌舞伎」というイベントに先日参加させていただいた。自著「妄想工作」にちなんでの召集だが、私への任務は「妄想歌舞伎工作を作ってください」というものである。 妄想歌舞伎工作って、いったい何だろう。ハタと立ち止まって考えた。 ああ、歌舞伎を妄想して工作にする、ということか。そのまんまだ。 歌舞伎初心者なりにいろいろ考えた結果、パペットを作ることにした。歌舞伎に出てくる動物で、口をあけると「高麗屋!」と掛け声を発するという、どこからどう見ても「妄想歌舞伎工作」である。
たいした商品が売られているわけでもないのに、妙にワクワクした気持ちにさせられる「自販機コーナー」。昔から好きでした! でも自販機コーナーって、基本的にちょっとさびれた郊外のロードサイドにあるもんというイメージがあるので、都心にはあまりないのかな? ……と思っていたんですが、ありました! ……それもスンゴイのが。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:昭和の子ども工作がシュールすぎる > 個人サイト Web人生
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) > 個人サイト 妄想工作所 その依頼は、このようなメールとしてある日突然、私の元に来た。 「初めまして。いつもデイリーポータルZを楽しく読んでいます。」 (中略) 「さて、お願いなのですが、実は乙幡さんに、結婚式用の『ウェルカムはんざき人形』の作成をお願いできないかと」 たいていの人は、ここでもう一度最初からメールを読み返すはずだ。 「ウェルカム」に「はんざき」と来た。 まあ、もう少し読み進めてみよう。 「なぜかと言えば、妻となる彼女との初デートの時、はんざきを見に行ったのです。彼女は元々、はんざきさんがなぜか大好きで、昔から『自分の前世は絶対はんざきさんだ』と言うほど。」 なぜかはんざきが
先日美容院に行って、髪を切ってもらってる間にハサミの話をきいていた。 僕は雑談みたいな話が苦手なのだけど、インタビューなら仕事でやることもあるし間が持つかも、と思って本腰入れて話を聴いてみたのだ。それがなかなか面白くて、あっという間に時間が過ぎた。 美容師さんはハサミをとても大事にしていたけど、なにかの職業に就いてる人は、みんなこだわりの道具をひとつは持っているんじゃないだろうか。 (text by 石川 大樹) 新人美容師はまずハサミローンに苦しむ 美容師さんに聞いた話はこんな感じ。 ・美容師になるとまずハサミローンを組む。二本で10万くらいのローン。最初は安月給で生活も苦しいのに、ヒーヒーいいながら2年くらいかけて払う。 ・切れ味の悪くなったハサミは研ぎ業者にたのんで研いでもらうんだけど、研ぎ業者は日本刀を研ぐ職人が副業でやってたりする。日本刀だけだと仕事が少なくて苦しいらしい。 ・ハ
近年、昔ながらの活版印刷に注目が集まっているらしい。そのアナログ感や印刷物のレトロな質感が、デジタル世代に新鮮さをもって受け止められているようだ。なかには個人で印刷機を購入し、レタープレスを楽しむ若者もいるという。 その深い魅力を探るべく、活版印刷機の若き使い手に話を聞いてみた。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:緩衝材で遺跡ジオラマを作ってみた > 個人サイト 妄想工作所 はじめに説明すると、大阪は新世界にて「ツムテンカク」というアートイベントがあり、そこで展示をしませんかと仲間から誘われたのだ。新世界で展示!いいじゃないのいいじゃないの。2つ返事でOKした。 そして会場選び。他にも酒場や額縁屋、喫茶店など候補はあったのだけど、稲荷神社に一同興味をひかれた。何か、呼ばれた気がしたからだ。てなこと書ければいいんだが実際は「なんか、作品作りやすそう」という理由一発だ。 場所は決まった、しかしさあどうする。よく考えたら相手は神社、かしこくも神様の社である。お狐様もたたずんでいらっしゃるぞ。 神様
夏は駄菓子の季節だ。夏休み=買い食い=近所の商店=駄菓子、という思い出の連鎖でもって、駄菓子の季節ということにさせていただく。 そしてこれは駄菓子と言っていいのかわからないが、子供のころよく買ってたのが「ペッツ」。夏ということで唐突にこの菓子を思い出したのだが、これ、非常に改造し甲斐があるのではないか。 清涼菓子の類であるペッツを、暑苦しくチューンナップしてみたい。
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