「うつぶせのまま噴煙をかぶって埋もれていく人が3人はいた」 噴火当時、御嶽山の山頂付近にいて28日午前に岐阜県下呂市に下山した女性3人が報道陣の取材に応じ、噴火当時の様子を生々しく語った。 千葉県松戸市の69歳と73歳と、栃木県日光市の65歳で、いずれも主婦。3人で登っていた。 山頂の剣ケ峰。御嶽神社の社務所の裏で、昼食を食べようとザックを下ろした時だった。「すごい爆音が聞こえて、見たら噴煙が上がっていた」 うち2人は、社務所のひさしの下に頭を入れて逃げ込み、「命拾いした」。岩が落ちてくる。「肩や頭をけがした人たちがいた。うつぶせのままちぢこまり、灰に埋もれていく人が数えただけで3人はいた」 辺りは一時、噴煙で真っ暗になった。足元に灰が積もり、「これで熱くなったら、死んじゃうんだろうな」と思った。しばらくすると明るくなり、順に抜け出したが、体が埋まってリュックやストックだけしか見えず、動か
人里に出没するクマが、東北や関東などで増えている。冬眠前のエサとなるドングリ類が秋に大凶作になるとの予測もあり、クマの生態に詳しい専門家は注意を呼びかけている。 岩手県花巻市で12日、自宅の畑で作業などをしていた60~70代の男女3人がツキノワグマに襲われ、顔や背中をひっかかれて重軽傷を負った。県が、8年ぶりにクマの出没注意報を出し、注意を呼びかけていた。県自然保護課によると、今年度、19日までの出没は12件。すでに2013年度1年間の7件を上回った。 環境省によると、今年4~5月の出没は全国で2080件(速報値)。前年同期から4割近く増え、過去5年で最高水準となっている。特に東北6県では8割増の941件。群馬県で71件と目立ち、過去5年間で毎年4~5月は4件以下だった東京も21件と急増している。 大量出没のはっきりした要因は… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みい
富士山の御殿場口登山道で京都府のグループ男女4人が滑落した事故で、静岡市は2日、消防ヘリで1日に男性1人を救出中に用具がはずれ、約3メートルの高さから男性が落下し、そのまま見失ったと明らかにした。 静岡県警は2日、この男性とみられる1人を心肺停止状態で発見し、病院に収容した。 静岡市の発表によると、市消防ヘリが滑落現場に到着したのは1日午後3時45分。男性は消防隊員の呼びかけに返事はしなかったものの、顔をゆがめたり、手を動かしたりするなど意識があったという。 その後、隊員が男性に用具を装着し、男性を抱えてつり上げ作業を始めたところ、高度約30メートルで用具がはずれたという。地上にいったん男性を降ろそうと、隊員が抱えたままヘリの高度を下げたが、約3メートルの高さで男性が落下し、見失った。気流や足場の状況が安定しなかったことなどから、同日の救助を断念したという。 県警山岳遭難救助隊は2日午前8
山ガールが集まる人気の登山エリアです。関東で登山するならまずはここからいかがですか?老若男女問わず集まる山ですよ。
世界最高峰エベレスト(Everest)のテントで英国人山岳写真家のジョナサン・グリフィス(Jonathan Griffith)氏が撮影した、スイス人登山家のウエリ・シュテック(Ueli Steck)氏(左)とイタリア人登山家のシモーネ・モロ(Simone Moro)氏(中央、2013年4月27日撮影、同5月1日提供)。(c)AFP/JONATHAN GRIFFITH 【5月2日 AFP】世界最高峰エベレスト(Everest)で起きた欧州の登山家グループとシェルパ(ネパール人登山ガイド)らの乱闘をめぐり、けんかを売ったのはシェルパを罵った登山家たちだったとする新たな目撃証言が2日、明らかになった。 【写真特集】エベレストの春、登山者でにぎわい この騒動は、エベレストで前月27日、スイス人の登山記録保持者ウエリ・シュテック(Ueli Steck)氏と4回のエベレスト登頂歴を持つイタリア人のシモ
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