アナログレコードを中心に、音楽のよさを知ってもらおうという催しが、18日、全国のレコード店などで開かれ、レコード人気が復調していることを背景に、多くの人でにぎわいました。 この催しに合わせてアーティストが新しいレコードを発売するほか、中古レコードのセールなども行われます。このうち去年8月にオープンした中古レコードを中心に扱っている東京・渋谷区の店舗には、開店前からおよそ150人が並びました。 この店舗では催しに合わせて発売される国内外のおよそ300のレコードを取りそろえたということですが、中には売り切れるものもあったということです。 国内でのアナログレコードの生産額はCDなどにおされて減少が続き、ピーク時の1980年に比べれば現在は大幅に低い水準ですが、ここ数年は、アナログならではの魅力などを見直す動きもあり、増加傾向になっています。 店を訪れていた去年からレコードを聴き始めたという30代