(CNN) 米カリフォルニア州サンディエゴ市内のオフィスビルで、トイレに入ろうとした女性が便器から出てきた体長1.5メートルの大ヘビ「ボアコントリクター」に遭遇する出来事があった。 PR会社に勤務するステファニー・ラクサさんは7日、オフィスのトイレに入った際に、便器の中の水位が上昇しているのを発見。そこで吸引具を使ったところ、茶色い物体が顔をのぞかせた。物体はそのままスルスルと出て来たという。 「舌がチロチロするのを見た瞬間、大ヘビが自分の方に真っすぐ向かって来ていることに気付いた」というラクサさん。悲鳴を上げてトイレから飛び出し、ドアにテープを張って封鎖した。 ヘビは通報で駆け付けた動物管理官が捕獲し、動物病院に連れて行かれた。PR会社の経営者は、「トイレの蓋を閉めておけるいい飼い主にもらわれてほしい」とコメントしている。 同社のオフィスは1886年に建設されたサンディエゴ市役所の旧市庁