前回までで、プロジェクト管理ツールredMineの環境構築、インストールを行いました。今回は、いよいよredMineの使い方の具体的な説明になります。 操作説明のために、画面の構成要素を次のように呼びます。 トップメニュー:画面上部左右に並んでいるメニュー部分 サイドメニュー:画面左側の縦に並んでいるメニュー部分 コンテンツエリア:画面中央のコンテンツが表示される部分 操作説明のため、画面構成要素を赤字のように呼ぶ ユーザ登録 さて、redMineを利用するチームとして、次のようなチーム構成を想定してみます。 プロジェクト「物販サイト新規構築案件」 リーダ 栗栖義臣(redMine管理者) メンバA 児島眞太郎 メンバB 堀櫻子 最初にredMineを利用するユーザを登録します。 redMineにadminユーザでログインします(管理者権限のあるユーザであれば誰でもかまいません)。ログ
環境構築 前回では、プロジェクト管理ツールの必要性、そしてredMineをオススメする理由について解説しました。今回はredMineを利用する環境の構築、およびredMineのインストール・初期設定について解説します。 redMineはRuby on Railsによって作られているアプリケーションですので、動作環境として以下のものが必要になります。 Ruby (1.8.5 以上) Rails (※1) MySQL (MySQL 5) (※2) Subversion (※3) RailsはRubyで実装されたWebサーバのWEBrikを使うことができるため、ApacheのようなWebサーバと連携させる必要がなければ、これだけでOKです。 また、RubyやMySQLはLinuxに初期インストールされている場合が多く、その場合はRailsのインストールだけを行えばよいということになりま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く