2014年4月9日から10日、IT起業が中心となる経済会議“新経済サミット2014”が開催、2日間にわたって複数のセッションが行なわれた。9日には安倍晋三内閣総理大臣が来賓挨拶に登場し、雇用などの規制を緩和する国家戦略特区で福岡市などでベンチャー創業支援を強力に推し進めるとした。なぜ、これほどまでに起業、ベンチャーが重要になってくるのか。 その理由は10日に行なわれた、シリコンバレーで活躍する日本人が語る“シリコンバレーの日本人”、起業家を支援するベンチャーキャピタリストが日本の現状をに進言する“ベンチャーキャピタルとアントレプレナーシップ”の各セッションなどで明らかになった。 “シリコンバレーの日本人”セッションには、左からモデレーターのWiL共同創業者の伊佐山元CEO、エバーノート日本法人外村仁会長、Treasure Dataの芳川裕誠CEO、ソースネクストの松田憲幸代表取締役社長、W