2011年3月30日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):汚染水、玉突き排水作戦 作業員419人、綱渡りの苦闘 - 社会

    東京電力の福島第一原発1〜3号機のタービン建屋地下にたまった汚染水の排水作業が格化している。29日朝の時点で419人の作業員が参加している。  1号機では、6台の仮設ポンプを使って、毎時18トンの水を復水器に移している。仮設のポンプでは十分な能力が得られず、1台のポンプで水を地下から1階までくみ上げて、もう1台のポンプで復水タンクに入れるリレーを行っている。  2、3号機の復水器は満水状態なので、もともと復水器内にある汚染度が低い水を、建屋外の「復水貯蔵タンク」にすべて移し替えて復水器を空にする。復水貯蔵タンク内の水は別の「圧力抑制室用貯水タンク」に移し替えて、それぞれ空き容量を確保する作業を28日に始めた。  圧力抑制室用貯水タンクは各号機共用で、4号機の南にある2基は容量計6800トン、うち空き容量は約4千トンとみられる。2、3号機の貯蔵タンクを空にして、復水器に最大限の容量を確保す